- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.06.26
2025年6月26日-山の鼻ビジターセンター(尾瀬ヶ原~山ノ鼻の様子)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○現在、至仏山への入山はできません。開山は7月1日です。詳細につきましては、【7/1開山】至仏山登山についてをご参照ください。
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■天気:曇り のち 雨
■気温:28.1℃(最高気温) 16.5℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
昨日の雨は上がったものの、空は一日中雲で覆われたままでした。本日は、尾瀬ヶ原や山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。
【カキツバタ(杜若)】

山ノ鼻から尾瀬ヶ原に入って約20分、最初のベンチ周辺の様子です。カキツバタの花が増えてきました。緑の湿原に青紫色が映えます。


周辺では、たくさんの白いワタスゲや華やかなオレンジ色のレンゲツツジも見られます。ベンチに座って尾瀬ヶ原を渡る風を感じながら、池塘や水面に映る景色をのんびり眺めるのもおススメです。
【ウラジロヨウラク(裏白瓔珞】

今年は、ウラジロヨウラクの花もたくさん咲いています。ピンク色の釣り鐘状の形が可愛らしいです。
【カラフトダイコンソウ(樺太大根草)】

1cmくらいの小さな花が木道のそばに咲いていました。花のとなりには、早くも金平糖のような形をした実ができていました。
【出会った生き物】


早朝、ビジターセンターにほど近い林内の木道にいました。雨上がりなどで木道が濡れているときには、これらの生き物に出会うことが多いです。このオゼマイマイは4cmくらい、ダイセンヤマナメクジは7~8cmくらいの大きさでした。踏まないようにお気を付けください。
尾瀬では寒暖差が大きく、朝夕は涼しく過ごしやすいですが、晴れた日の日中は最高気温が30℃くらいまで上がることもあります。防寒着を持参するとともに熱中症に注意し、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。また天気の急変に備えてレインウェアを必ず持参してお越しください
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第二弾」「尾瀬 春から夏へ」です。
(ニッコウキスゲ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ミツガシワ)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 天津