尾瀬国立公園に関する写真の貸出について
尾瀬保護財団では、尾瀬国立公園の普及啓発を目的とした写真の貸出を行っています。
1.フリー写真について
下記の写真は、尾瀬国立公園の普及啓発を目的とする場合に無料で貸出を行っています。写真の著作権はすべて尾瀬保護財団に帰属しますので、ご使用の際は、下記の注意点を遵守の上、ご利用ください。
フリー写真以外の写真及び動画をご希望の場合は、「2.その他の写真等をご希望の場合」をご確認ください。
注意点
(1)使用目的は、尾瀬に関する記事掲載等、尾瀬の普及啓発に資するものに限る(貸出写真を使用したパネル等の物品販売は不可)。
(2)クレジット表示を行うこと(例「写真提供:尾瀬保護財団」)。
(3)写真の改変及び部分使用を禁止する。
(4)写真の複写、販売、第三者への転貸を禁止する。
(5)出版物などに写真が掲載された場合、その出版物(一部)を尾瀬保護財団事務局に提出する。
(6)「尾瀬保護財団からのメッセージ」・「尾瀬でのマナー」を掲載すること(下部参照)。
2.その他の写真等をご希望の場合
フリー写真以外の写真及び動画をご希望の場合は、尾瀬保護財団までお問合せください。なお、貸出にあたってはお時間をいただきますので、余裕を持ってお問合せください。
貸出申請書
提出先
infooze-fnd.or.jp
(メールアドレスの一部を画像化しています)
尾瀬保護財団からのメッセージ・尾瀬でのマナー
「尾瀬保護財団からのメッセージ」・「尾瀬でのマナー」は要約も可能ですが、事実関係の変更を禁止します。説明文の主旨に沿ったものにしてください。書面スペース等の関係もあるため要望事項とします。
尾瀬保護財団からのメッセージ
~尾瀬に入山される皆さまへ~ 四季折々の美しい姿を私たちに見せてくれる尾瀬には、多くの人々が訪れ、しかも特定の時期・特定の入山口に利用が集中することによる自然への影響が心配されています。 湿原を中心とした尾瀬の生態系は微妙なバランスで成り立っていて、人からの影響を受け やすい自然でもあります。 尾瀬の貴重な自然を子供たちに伝えるためにも、また大自然のすばらしさに出会うためにも、余裕のある平日に訪れることをおすすめします。 また、尾瀬の自然のためには、一人ひとりが、湿原に入らないなどのマナーを守りながら自然と触れ合うことが大切です。是非、皆さまのご協力をお願いします。 なお、尾瀬はそのやさしいイメージとは異なり標高の高い山岳地帯であり、遭難事故も起こります。十分な事前の学習や準備をお願いします。 尾瀬に関するご質問等は当財団までお気軽にお問い合わせください。 公益財団法人尾瀬保護財団 Tel 027-220-4431 URL https://oze-fnd.or.jp/ |
尾瀬でのマナー
尾瀬における問題点には、「尾瀬を知らない」ことから起こる問題が多く、尾瀬に関する知識の普及啓発と、入山者のちょっとした注意で尾瀬の抱える問題点の多くは解消されます。ツアー募集パンフレットや印刷物への掲載等、尾瀬を訪れる人々への啓発にご協力ください。
【尾瀬でのマナー】 ○湿原や森林内には立ち入らずに、木道や登山道を歩きましょう。 ○動植物を採取しないようにしましょう。落枝を杖にするのもやめましょう。 ○自分のゴミは家まで持ち帰り、気がついたゴミも拾いましょう。 ○野生生物を守るため、犬などのペットの持ち込みはやめましょう。 ○木道は右側通行です。また、木道ではたばこは吸わないようにしましょう。 たばこを吸う人は、必ず携帯灰皿を利用しましょう。 【服装・装備は万全ですか?】 ○尾瀬は山の中です。服装は一般登山の支度で出かけましょう。 ○尾瀬は登山です。睡眠不足や飲酒などに注意し、体調を整えてから入山しましょう。また、ゆとりのある計画を立てましょう。 ○足元はしっかり、軽登山靴や足首を守ってくれる運動靴を履きましょう。特にミズバショウシーズンは登山道に残雪があり、大変滑りやすいので、登山靴がよいでしょう。 ○尾瀬の天気は変わりやすいので、カッパや折りたたみ傘などの雨具を必ず持ちましょう。 また、尾瀬には医療機関がないので、簡単な救急セットも持ちましょう。 ○春先や秋は、セーター、ジャンパーなどの防寒具を必ず用意しましょう。 ○荷物は、ザックに入れて背中に背負いましょう。疲れないし、両手が使えて安全です。 |