- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.06.25
2025年6月25日-山の鼻ビジターセンター(研究見本園の様子)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○現在、至仏山への入山はできません。
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■天気:曇りのち雨
■気温:22.8℃(最高気温)15.3℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。ここ数日すっきりしない天気が続いていて肌寒い日もありますが季節が進んでいるのを感じます。本日は研究見本園の様子をお伝えします。
【ワタスゲ群生】


ワタスゲの白い綿毛は花ではなく果穂(かすい)です。今年は例年に比べ数が多く湿原に広がっています。ふわふわと風に揺られているのを見ると、とても可愛らしいです。
【咲いていた花】






【カキツバタ】

カキツバタを一輪見つけました。紫色がとても目立っています。

レンゲツツジはつぼみの様子を蓮華に見立てたことから名付けられたといわれています。湿原を彩ってとてもきれいです。研究見本園ではたくさんの花が咲いていて見応えがあります。
夏の尾瀬の主役、ニッコウキスゲも咲き始めました。春から夏に季節が進みこれからもいろいろな花が見られそうです。
【二ホンイモリ】

木道で二ホンイモリに出会いました。人が通っても逃げません。このイモリ、日本固有種であり、お腹が赤渋色であることからアカハライモリとも呼ばれています。
尾瀬では寒暖差が大きく、朝夕は涼しく過ごしやすいですが、晴れた日の日中は最高気温が30℃くらいまで上がることもあります。防寒着を持参するとともに熱中症に注意し、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。また天気の急変に備えてレインウェアを必ず持参してお越しください
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第二弾」「尾瀬 春から夏へ」です。
(ニッコウキスゲ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ミツガシワ)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 野島