尾瀬ヶ原の西側に尾瀬山の鼻ビジターセンター、尾瀬沼の東岸に尾瀬沼ビジターセンターがあります。

尾瀬沼ビジターセンター

尾瀬沼や燧ヶ岳周辺の自然保護活動、情報発信の拠点
 尾瀬沼東岸の会津沼田街道沿いに位置する尾瀬沼ビジターセンター。カウンターには職員が常駐し、尾瀬の自然についての情報提供を行っています。職員が収集した自然情報が館内に掲示されておりますので、尾瀬沼周辺の散策前に、是非お立ち寄りください。
※ 尾瀬沼ビジターセンターは昭和59年に環境省によって設置されました。(公財)尾瀬保護財団が管理運営し、情報発信、巡回、インタープリテーション、植生復元などの尾瀬の自然を守るための活動を行っております。

  • 開館時期 : 5月中旬 ~ 10月下旬 (開館期間中は休館日なし)
  • 開館時間 : 7:30 ~ 16:00
  • 問 合 せ : 090-8137-6006

※ 閉館時期は気象条件等により予告無く早まる事があります。  

尾瀬山の鼻ビジターセンター

尾瀬ヶ原や至仏山周辺の自然保護活動、情報発信の拠点
 尾瀬ヶ原の西端”山ノ鼻”に位置し、自然保護活動や情報発信をおこなっています。館内には職員が常駐し、尾瀬の概要のほか、日々のフィールド巡回で収集した季節ごとの見どころや登山道の状況等も紹介しています。スライドショーや自然観察会等を実施する日もあります。尾瀬ヶ原を訪れた際には是非お立ち寄りください。
※ 尾瀬山の鼻ビジターセンターは平成5年に群馬県によって設置されました。(公財)尾瀬保護財団が管理運営し、情報発信、巡回、インタープリテーションなどの尾瀬の自然を守るための活動をおこなっております。

  • 開館時期 : 5月中旬 ~ 10月下旬 (開館期間中は休館日なし)
  • 開館時間 : 7:00 ~ 18:00
  • 窓口案内 : 7:30 ~ 16:00
  • 問 合 せ : 070-8708-2752(9:00 ~ 16:00)

※ 閉館時期は気象条件等により予告無く早まる事があります。  

ビジターセンターの主な業務

 ビジターセンターでは、尾瀬を訪れた皆様に自然との触れあいを通じて豊かな自然の大切さを認識していただき、尾瀬にふさわしい利用をしていただくとともに、安全に尾瀬を楽しんでいただく為、次のような仕事をしています。
※尾瀬山の鼻ビジターセンターと尾瀬沼ビジターセンターで業務内容が若干異なります。
窓口対応 ビジターセンター職員が窓口で、尾瀬を訪れた皆様からのさまざまな質問にお答えします。
自然観察会 職員が尾瀬を訪れた方と一緒にビジターセンターの周辺を歩きながら尾瀬の自然等の解説を行います。
スライドショー 主に山小屋に宿泊者された方を対象に、週末などの夕方、ビジターセンターのレクチャールームを使って職員が撮影した写真などを使って尾瀬の自然、歴史、環境保全などを解説します。
団体レクチャー 事前に申込をいただいた学校や団体の方を対象に一般の方とは別に自然観察会やスライドショーを行います。
自然情報の発信 尾瀬を訪れる皆様への情報提供や木道・登山道の状況確認の為、毎週、職員が尾瀬内を巡回し、情報を収集し、インターネットや紙の資料として情報発信を行います。
公衆トイレ維持管理 毎日のトイレ清掃などを行っています。
植生復元 裸地化した湿原の復元等を目的として、環境省や県の委託事業として植生復元作業のお手伝いをしています。
ビデオ・スライドの上映 一定の時間おきにビジターセンターのレクチャールームでビデオ等を上映しています。
展示 ビジターセンターの館内に尾瀬の動植物や地理、気象情報、自然情報などを掲示しています。また、特別なテーマを取り上げて企画展示を行うこともあります。