- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.06.06
2025年6月6日-山の鼻ビジターセンターより(鳩待峠からアヤメ平周辺の様子)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。
詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
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■天気:曇り
■気温:25.2℃(最高気温)3.5℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
昨日、晴天の下、横田代・アヤメ平方面を訪れた様子をお伝えします。
長沢新道・八木沢道通行不可のため(詳細は上記【注意】をご覧ください)鳩待峠から横田代、アヤメ平、富士見田代を往復しました。
【登山道の様子】


鳩待峠からアヤメ平方面への登山口は、鳩待峠の売店裏側となります。
歩き出しは新緑の下の爽やかな登山道でした。


横田代までは残雪が広がっているところがあります。踏み抜きや道迷いの注意が必要となります。
横田代を登り終えた先でも残雪区間があります。
【横田代の様子】


湿原に出ると残雪も消え、振り返ると、至仏山が青空に映えていました。


ワタスゲの花が春の風にゆれていました。ミズバショウも咲き始めていました。
【アヤメ平の様子】




雪が残る林内を抜けると百名山が見渡せました。



足元を見ると、色とりどりの花が咲き、山の上も遅い春の訪れを感じさせる湿原となっていました。
【富士見田代の池塘】

雪と池塘、青空のコラボレーションに、燧ケ岳が映えていました。
【登山道で見つけたお花たち】



登山道、木道脇の林内では、小さな花たちが、ようやく訪れた春を満喫しているようでした。
横田代、アヤメ平では、晴天に恵まれ、早春の天空の楽園を満喫できました。また林内では新緑と残雪のコントラストの中で、春の喜びを体感することができました。
アヤメ平方面へ向かわれる方は、まだ林内で残雪が多いです。雪道に慣れない方は、念のため軽アイゼン等の滑り止めをご用意ください。
アヤメ平など比較的に標高が高いところでは、特に風が吹くと寒く感じるので防寒着を、また天気の急変に備えて必ずレインウェアをご持参ください。
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「第一弾」「春の尾瀬」です。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉