- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.05.20
2025年5月20日-山の鼻ビジターセンターより(山ノ鼻周辺の様子)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。
詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
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■天気:晴れ
■気温:18.0℃(最高気温)2.0℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。
【逆さ燧の池塘より燧ヶ岳の夜明け】

朝の澄み渡った空気の中、燧ヶ岳より朝日が昇ってきました。
原の川上川橋から竜宮までの木道上にあった雪は解けています。
【ワタスゲ】

木道の間からワタスゲの花が顔を覗かせていました。今年もふわふわな穂をたくさんをつけてくれるといいですね。
【研究見本園の様子】

研究見本園にはまだ半分以上雪が残っています。
【研究見本園内の池塘】

夏になるとヒツジグサやオゼコウホネが見られる池塘は徐々に雪が解け始め、もうすぐ顔を見せてくれそうです。
【アカシボ】

研究見本園の雪が解けはじめた部分ではアカシボが拡がってきました。
【ミズバショウ(研究見本園)】


研究見本園の奥は雪解けが早く、今年もたくさんのミズバショウが顔を出し始めました。例年小さく可愛らしいミズバショウの群生が見られますので、皆さんぜひ訪れてみてくださいね。
木道が出始めている所の段差や木道脇の踏み抜きには注意しましょう。木道と木道の間などは、表面は雪に覆われていますが下が空洞になっていて、不用意に乗ると踏み抜いてしまいます。ズボッと足が沈んで歩きにくく、思わぬ怪我につながるので慎重に歩く必要があります。
鳩待峠~山ノ鼻間の木道はまだ半分ほどが雪に覆われている状況です。念のためにすべり止めを携帯し、すべりにくい靴でお越しください。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
「第一弾」「春の尾瀬」です。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑