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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2025（令和７）年シーズンについての確認をお願いします。

【※注意】
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意く　ださい。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原（竜宮・見晴地区）から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○現在、至仏山への入山はできません。開山は７月１日です。詳細につきましては、【7/1開山】至仏山登山についてをご参照ください。
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■天気：晴れ

■気温29.7℃（最高気温）11.8℃（最低気温）

ブログをご覧の皆様、こんにちは。最近の尾瀬は日中は汗ばむことも多いですが、朝晩はひんやりとし今朝も清々しい風が吹いていました。
本日は山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。

【夕暮れの研究見本園】

【朝靄の研究見本園】

昨日の研究見本園では、うっすらと夕焼けを見ることができました。
夕焼けや朝焼けが見られるには、太陽の角度や雲の量など様々な条件がそろう必要がありますが、運よく出会うことができれば目の前に幻想的な光景が広がります。

【ワタスゲの群生】

研究見本園ではワタスゲの群生が広がり、ふわふわな果穂が心を和ませてくれます。果穂が広がり始めてから既に２週間ほど経ちますが、まだ元気に白い果穂をなびかせています。

【色とりどりの花々】

研究見本園では、紫色のカキツバタやヒオウギアヤメが目立つようになってきました。
カキツバタとヒオウギアヤメの違いですが、カキツバタは花びらに１本の白い筋が入っており、１本の茎に１個の花を咲かせます。ヒオウギアヤメは花びらの根元に黄色の模様があり、茎が途中で枝分かれして花をつけます。
コバイケイソウの白い群生も見事で、どうやら今年は４・５年に一度の花の当たり年のようです。
ギョウジャニンニクもネギ坊主のような花をつけていますよ。

【出会った鳥たち】

ウラジロヨウラクの上でホオアカがさえずり、地上ではニュウナイスズメがエサの虫を探していました。

現在、尾瀬ではワタスゲやレンゲツツジ、コバイケイソウの群生が見事です。他のお花も次々と咲き出しにぎやかな季節になってきました。日ごとに移りゆくお花や自然の美しさを味わいに、ぜひ尾瀬へいらしてください。

尾瀬では寒暖差が大きく、朝夕は涼しく過ごしやすいですが、晴れた日の日中は最高気温が30℃くらいまで上がることもあります。防寒着を持参するとともに熱中症に注意し、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。また天気の急変に備えてレインウェアを必ず持参してお越しください。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。

2025年「第二弾」「尾瀬 春から夏へ」です。
（ニッコウキスゲ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ミツガシワ）

尾瀬山の鼻ビジターセンター　川畑