- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.08.20
2025年8月20日-山の鼻ビジターセンター(尾瀬ヶ原の様子)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【8/1更新】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
○富士見峠公衆トイレは故障のため使用できません。
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■天気:晴れ
気温:30.6℃(最高気温)15.3℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は、尾瀬ヶ原の様子をお伝えします。
尾瀬では少しずつ秋の訪れを感じるようになりました。
【逆さ燧の池塘】

晴れて風のない日は水面が水鏡のようになり燧ヶ岳や雲が映ります。たくさんのハイカーたちが写真を撮ったりベンチで休憩したりと様々に楽しんでいました。
【牛首分岐~東電下の大堀橋間】


木道の架け替え工事が終わり新しい木道とベンチができました。
【六兵衛堀~見晴間】


こちらの木道もだいぶ老朽化が進んでいて架け替え工事が行われています。通行の際は注意してお進みください。
【咲いていた花たち】










だんだんと夏の花から秋の花へと移り変わっています。どの花も色鮮やかで湿原を彩ってくれています。 まだ咲き始めた花も多く、これから増えてくるのが楽しみです。これら以外にもたくさんの花が咲いていますので、尾瀬にお越しの際はいろいろと見つけてみてください。
【下ノ大堀川ミズバショウ群生地】


ここは尾瀬で人気のビュースポットで雪解けの頃、ミズバショウがとても美しい場所です。青々しい湿原の奥に黄色のハンゴンソウが群生していました。そして川にはカモの親子が餌をとりながら泳いでいました。
尾瀬は山間地です。寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また、午後になると天気が急変し雷雨になることがあります。必ずレインウェアを持参し、計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第四弾」は「昔日の尾瀬と愛らしい生き物たち」です。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 野島











