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〇　尾瀬への入山にあたっては「2023（令和5）年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。

〇【尾瀬Instagram投稿キャンペーン　写真募集中！】

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■天気：曇りのち雨

■気温：24.1℃（最高気温）18.4℃（最低気温）

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日、一部閉鎖していた研究見本園が全面解除になりましたので、その様子をお伝えします。
研究見本園は内まわりで約４０分間、外まわりで約１時間程度のコースです。

山ノ鼻地区は、ツキノワグマがミズバショウの実を採食するために集まる場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一部閉鎖していましたが、エサとなるミズバショウ果穂はほぼ食べつくし、他の場所に移動していると思われます。

山の鼻ビジターセンターで研究見本園を毎日巡回した結果、直近1週間でツキノワグマの目撃がありませんでしたので本日7:00より研究見本園閉鎖を解除いたしました。

ご理解とご協力ありがとうございました。引続きクマ鈴の携帯など安全対策をお願いいたします。

また、朝夕のクマの活動時間は、研究見本園に限らず遭遇する危険性が高くなりますので16時以降の散策などは十分注意してください。

【サワギキョウの群生】
サワギキョウの群生が見られます。緑色の草原に映える紫色をお楽しみください。

まるで紫色のジュータンを敷いたような様子です。

【白いサワギキョウ】
奥に見える通常の「サワギキョウ」と比べると、真っ白な一輪がとても目立ちます。

白いサワギキョウは、至仏山東面登山道側ゲートから入った右側の池塘近くの木道脇に咲いています。


【逆さ至仏山が見える池塘】

研究見本園の閉鎖解除を心待ちにしていたというハイカーさん。
今日は曇りがちの天気でしたが、散策を楽しんでいらっしゃいました。


【研究見本園内で見られたチョウや花】

　　　キベリタテハ　　　　　　　　　　　ミズギク　　　　　　　　　　　イワショウブ

ほかにもトンボ類が賑やかな研究見本園です。

日一日と、秋の訪れが聞こえてきそうな尾瀬ヶ原ですが、季節の変化を楽しみながら尾瀬ならではの風景をお楽しみください。

・尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。また、日中は日焼け対策をしたり、水分を十分に取ったり、熱中症対策もしましょう。
・アオメアブ発生中です。刺されないようにご注意ください。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。

どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。

2023年「第三弾」は尾瀬の人気者シリーズです。（イトトンボ・アサギマダラ・ミヤマカラスアゲハ・ヤマネ・オコジョ・カケス・オオジシギ・ホウアカ・ノビタキ・歩荷さん）

尾瀬山の鼻ビジターセンター　新保