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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気： 晴れ
■気温：20.7℃（9時）23.8℃（昨日の最高気温）14.8℃（今日の最低気温）
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
今日は朝から晴れ、すっきりとした青空が広がっております。

【早朝の大江湿原】

【観察会の様子】

尾瀬沼ビジターセンターでは
夜のスライドショー開催翌日（土、日、祝日）の７時３０分から４５分間、自然観察会を実施しております。
参加費は無料、当日の朝のお申し込みも可能です。
是非、ご参加ください。

さて、昨日は燧ケ岳に巡回へ行ってきましたのでその様子をお伝えします。

ここのところ比較的涼しい日が続いておりましたが、
昨日は季節が逆戻りしてしまったかのように
陽射しが強く、とても暑く感じる一日となりました。

今回は長英新道を登り、御池登山口へと下るコースで行ってきました。

長英新道はぬかるみの多い道ですので
ぬかるみ対策をしていかれると安心です。

【長英新道】

このような箇所が多々あります。

途中、五合目付近の登山道の両脇にオヤマリンドウがたくさん咲いていました。

【オヤマリンドウ】

長英新道を３時間ほど歩くと、まず爼嵓（まないたぐら）に到着します。

【俎嵓からの眺め】

こちらからは眼下に尾瀬沼を望むことができます。
右手に目を向けると遠く、尾瀬ヶ原も見えています。

【柴安嵓越しの尾瀬ヶ原】

そして、俎嵓から登り返すこと２０分ほどで
山頂である柴安嵓（しばやすぐら）に到着しました。

【柴安嵓からの眺め】

お天気が良かった為か、山頂はたくさんの登山者で賑わっておりました。

下山は俎嵓から御池へと下ります。
１時間ほど歩くと熊沢田代が見えてきました。

【熊沢田代を望む】

熊沢田代にはベンチが設置してありますが
池塘に挟まれたこちらのベンチ
とても居心地が良く、一度座るとなかなか立ち上がれませんが、
登山道沿いにある貴重なベンチですので是非一息ついてください。

木道沿いにたくさん咲いていたキンコウカは、お花が終わり早くも葉が色づき始めていました。

【キンコウカ】

さらに３０分ぼど進むと湿原が見えてきます。
こちらでは池塘に映り込んだ青空がとてもきれいでした。

【広沢田代】

広沢田代を過ぎると樹林帯に入ります。
木道が整備されていて歩きやすい道ですが
濡れていると大変滑ります。
特に階段状になった木道を下る際はお気を付けください。

晴れた日の登山は気持ちが良いものです。
しかりとした登山計画を立て、感染対策をしたうえで
気候の良いこの時期の登山を楽しんでいただけたらと思います。

最後に、体調に不安のある方や自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えましょう。
くれぐれも慎重な判断をお願いいたします。

尾瀬沼ビジターセンター