- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2019.10.18
2019年10月18日-山の鼻ビジターセンターより(木々の色付いた尾瀬ヶ原へ)
■ 天気:曇りのち雨
■ 気温:13.3℃(最高気温) 8.7℃(最低気温)
こんにちは!
まずは下ノ大堀川と自然研究見本園の2か所で行っていた木道工事完了のお知らせをいたします。
15日から通行止めをしながら工事をしていた下ノ大堀川橋では落下しない為の手すりが付いて工事の完了をしておりました。
ただ手すりには寄り掛かりすぎないようにお願いいたします。
自然研究見本園にある山ノ鼻から至仏山東面登山道への木道も工事を完了しております。
木道の角には「R01」と今年付け替えたと分かる焼き印がしてありました。
令和一年式の木道で、ちょっと記念になりますので尾瀬に来られた際には記念撮影をしてみて下さい。
今日の本題へと入っていきたいと思います。
今、尾瀬ヶ原では木々が色付き、見応えのある紅葉を楽しめます。
昨日は天気も良かったので見晴まで歩き紅葉の尾瀬を探索して参りました。
見晴付近ではブナやミズナラなどの色付く広葉樹が多く、ひと際彩っておりました。
これだけ彩っていると写真を撮るのが楽しくなってきますね!
少し歩いては立ち止まって、絵になる箇所を探してしまうので、歩が進みません。
テント場も木々が彩っていてテント宿泊されていた登山者も楽しい山行になったのではないでしょうか。
花の尾瀬も良いですが、私はこの紅葉の時期の尾瀬が一番好きかもしれません!
とても良い景色でした。
尾瀬の紅葉は草紅葉に始まり、ウルシ類の紅葉、ヤマドリゼンマイの紅葉、そして木々の紅葉と段階を経て紅葉を楽しめます。
みなさんも色んな時期の尾瀬を見に来てみては如何でしょうか。
※なお、山小屋の営業終了日、
台風19号による影響のあった
登山道及び交通情報はこちらに載せてあります。
尾瀬に来られる前にご確認、お願いいたします。
担当:坂上