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みなさん、こんにちは！
本日のブログは昨夜の群馬県立尾瀬高等学校理科部の生徒を
招いて行われたイベントの内容と、理科部の行っている調査の様子を
尾瀬高校卒業生でビジターセンター職員の萩原がお伝えいたします！
尾瀬高校は尾瀬国立公園の群馬県側、尾瀬の麓にある高校です。
「職員が尾瀬高校の紹介をさせていただきました」
(右から尾瀬高校理科部：新井さん、秋山くん、職員：萩原)
今回のイベントは、わたくし萩原が卒業生なこともあって、
イベントを企画させていただき、実現することが出来ました。

尾瀬高校理科部は尾瀬での様々な調査を行ってくれています。
今回は尾瀬高校ってどんな高校なのか、
また、尾瀬で行っているニホンジカの調査のお話などを話してくれました。
(尾瀬高校理科部のニホンジカの調査は2002年から行われています)

「尾瀬高校理科部が夜間に行っているライトセンサス調査」
※ライトセンサス調査：夜間にライトを使ってシカの目を照らし、頭数を数える調査

参加していただいたお客様は生徒の発表に真剣に耳を傾け、
最後には「これからも頑張ってください！」と拍手もわき、
お客様も生徒自身もとても満足してもらえたようです。
生徒は、発表の後、さっそうとライトセンサス調査に出かけていきました！

尾瀬で問題になっているニホンジカは
様々な機関が調査や捕獲を行っています。
私たち山の鼻ビジターセンターでは、
群馬県から委託されたシカ柵の設置を、
環境省では、シカの捕獲を行っています。
「柵の中と外でシカが与える影響を調査しています」

このイベントを通し、地元の高校生が地道に調査を行い、
尾瀬の未来を考えていること、
そして尾瀬に訪れる皆様にもシカの問題について
考えるきっかけになっていただければと思います。

担当：萩原