■天気：晴れ
■気温：22.2℃（9時）27.2℃（昨日の最高気温）14.3℃（今日の最低気温）

昨日、燧ヶ岳に登ってきました。長英新道から登り見晴新道からおりました。天候に恵まれ、360度の絶景を楽しみました。
登りながら、いつもは花や樹木、鳥や昆虫などにカメラを向けていたのですが、今回はいつもと違う発見をしました。それを紹介します。

【長英新道の木製階段】長英新道の６合目からミノブチ岳にかけてにいくつかある階段です。何気なく上り下りしている人がほとんどだと思います。
しかし、近寄って良く見ると、面白い仕組みがあることに気づきました。

【踏板の取り付け部分】踏板が板ではなく丸太の半分の形をしています。そして、取り付け部分が丸いのです。これは、踏板がどんな階段の角度でも平らになるように、現場で調整できる仕組みです。それまでは、予め傾斜の角度に合わせる事は難しかったのです。

【その他の階段】

その他にも、排水の仕組みのある階段もありました。まるで木のダムのようです。
こんなふうに、登山者のために工夫して登山道を整備してくれている人たちがいることに、改めて気付かされました。

木道にもいろいろな仕組みがあるに違いありません。そんな不思議を見付けながら尾瀬を歩いてみるのも面白いですよ。

担当：渡邉