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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2026.06.01

2026年6月1日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)

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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。============================================================

■天気:晴れのち曇り

■気温:27.2℃(最高気温)3.8℃(最低気温)

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
昨日に春風が心地よい中、尾瀬ヶ原を歩いてきたので、本日はその様子をお伝えします。


【朝の尾瀬ヶ原】

春霞がたなびく湿原に、燧ヶ岳の背から淡く陽光が射し込み、空と地塘の水面を茜色に染めていました。優しい光が静寂につつまれた湿原をそっと目覚めさせていました。

静寂が解けはじめると、綿毛になったばかりのワタスゲが朝の陽光を吸い込み、露に濡れた柔らかい産毛を朝風が乾かしていました。

地塘の畔では、ふちどるように朝露をまとった可憐なヒメシャクナゲが、瑞々しい光を放ちながら静かに目覚めの息吹をあげていました。

ソフトクリームにように花を閉じていたタテヤマリンドウが、そっと春の朝陽を受けて、その愛らしい螺旋をほどき、微笑むように咲き出していました。


【花たちのバトン】

下の大堀川ミズバショウ群生地では、水辺を彩ったミズバショウに代わって、ベンチ脇のズミが愛らしい蕾を開き始めていました。ズミのたもとのベンチに腰を下ろすと、この贅沢な花のバトンタッチを、時間を忘れ心ゆくまで楽しむことができます。

小さな白い妖精のように微笑んでいたヒメイチゲは、いつの間にか金平糖のような実へと姿を変え、早くも次の春へと確かなバトンを繋いでいました。
初夏を彩るレンゲツツジが、その準備を始めていました。まだあどけなく堅いその蕾は、これから訪れる鮮やかな季節が待ちきれないようにそっと膨らみ始め、命の息吹が息づいているかのようでした。

移りゆく季節の中で、次々と命のバトンがつながっていく尾瀬ヶ原。植物たちが見せてくれるひそやかな一瞬のきらめきがあります。その息吹を体感しにいらしてみませんか。

尾瀬は山岳地帯です。寒暖差が大きいため防寒着を持参のうえ、水分補給及び十分な休憩を取るようお願いします。また天気の急変に備えてレインウェアを必ず持参してお越しください。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉

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○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
○至仏山は現在閉山しています(6月20日開山)。植生保護、災害防止のためルールやマナーを守っていただきますようお願いいたします。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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