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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2026.05.22

2026年5月22日-尾瀬沼ビジターセンターより(いよいよ明日から)

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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団へ確認をお願いします。
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■天気:雨のち曇り
■気温:10.8℃(9時)15.2℃(昨日の最高気温)8.7℃(今日の最低気温)

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

明日からいよいよ、福島側からの尾瀬の入り口である御池から沼山峠へのシャトルバスが、運行を開始します。お天気も晴れ予報なので、たくさんのお客様がいらっしゃることを期待しています。最近の暑さで、少しくたびれていたミズバショウも、昨日からの雨で生き生きしているように見えます。

【大江湿原のミズバショウ】

沼山峠から大江湿原に下りて歩いて行くと、二つの橋を渡り三本カラマツを過ぎて尾瀬沼が近づいてきます。湿原の出口から左に進むと尾瀬沼ビジターセンターに、まっすぐ進むと尾瀬沼沿いの二つの展望デッキに着きます。手前の展望デッキからは、大江湿原と三本カラマツがよく見えます。奥のデッキからは尾瀬沼の向こうに燧ヶ岳が望めます。奥のデッキにはベンチもあり、ガスバーナーも使えますので休憩場所にお勧めです。

【釜ッ堀湿原のミズバショウ】

小さな湿原にたくさんのミズバショウが咲いていますので、お見逃しなく。

【ショウジョウバカマ】

さて、今日の主役はショウジョウバカマです。

枯れ草の中で明るいピンク色の花を咲かせるショウジョウバカマは、一つ咲いているのが見つかると、あそこにも、ここにもとどんどん見つかります。まだ丈が低いので見つかりにくいのですが、これから丈が伸びて花が開くともっと見つかりやすくなると思います。ショウジョウとは猩々(サルの仲間)の赤い顔で、バカマは袴のこと。こんなに可憐なピンクを、サルの赤い顔に例えた昔は、誰もが連想できる赤の例えが少なかったのか、と考えてしまいます。また、この写真では見えないので葉が袴のように広がる様子がわかりませんが、登山道や林の中に咲いているものもありますので、ぜひ葉の様子が見える株を探してみてください。

【サンリンソウ】

約1.5センチ程度の小さな白い花を咲かせます。ニリンソウとそっくりですが、葉柄があるのがサンリンソウ、ない(茎から直接葉が出ている)のがニリンソウです。 

【リュウキンカ】

雨でも上向きに花を咲かせています。漢字で書くと「立金花」。立ち上がった茎に金色の花を咲かせる姿にぴったりの名前ですね。

【ナツトウダイ】

頭頂に花芽がついているのが見えるでしょうか。葉の色と変わらないので分かりにくいと思いますが、小さな花をつけています。これから、湿原の中でどんどん伸びて存在感を増していきます。

【ノウゴウイチゴ】

尾瀬沼ビジターセンターの前庭で、小さな白い花をつけています。こんなに小さくても、ちゃんと赤いイチゴの実をつけます。

大江湿原のお花のリレーは始まったばかり。茶色に見える湿原には、実は小さな花たちが次の準備をしています。

尾瀬沼に来たら、いつもは気づかない小さな命の営みに目を留めてみてください。時間にとらわれず、自然のことを少し考える時間にできたらいいですね。

【アクセス】 
※沼山峠口
 御池~沼山峠間のシャトルバスは、5月23日(土)より運行開始予定です。
※大清水口
 大清水~一ノ瀬間の低公害車は、まだ運行されていませんので、大清水から尾瀬沼までは歩きとなります。

尾瀬沼に至る登山道は、いずれも残雪が見られます。お越しの際は、足元をよくご確認いただき、踏み抜き、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。

尾瀬沼ビジターセンター

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