- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2026.05.17
2026年5月17日-尾瀬沼ビジターセンターより(お花のシーズンが始まっています)
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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団へ確認をお願いします。
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■天気:晴れ
■気温13.2:℃(9時)18.5℃(昨日の最高気温)-1.7℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今朝は風もなく、尾瀬沼と見事な逆さ燧を仰ぎ見ることができました。
【今日の尾瀬沼と燧ヶ岳】

波の無い静かな尾瀬沼とは対照的に、周囲からは野鳥たちのにぎやかな鳴き声が聞こえてきます。まず目立つのは「ホーホケキョ」のウグイス、「ピョロン、ピョロロン」というアカハラの鳴き声。沼からはオオバンの「コッ…コッ…」やカイツブリの「ピロロロロ」。そして遠くからはカッコウとツツドリが大きな鳴き声を響かせていました。
【釜ッ堀湿原のミズバショウの様子】


尾瀬沼ビジターセンターから少し南に位置する釜ッ堀湿原ではミズバショウの数が日に日に増えています。ここ数日、尾瀬沼周辺では明け方に晴れる日が続き、放射冷却によって霜が降りていますが、ミズバショウは霜に負けじとたくましく姿を見せていました。
【大江湿原の様子】

まだまだ枯草色の大江湿原ではありますが、流れも穏やかな大江川に青空が映り、空と川、2つの青を楽しめます。
【タテヤマリンドウ】

青空や大江川の他にも湿原内では青いタテヤマリンドウの姿を見るようになりました。晴れの日にしか咲かないこの花はまさに青空を象徴するような花です。
【ヒメイチゲ】

レンゲツツジの木陰の下では、ヒメイチゲが姿を見せていました。スプリング・エフェメラルの一つであるこの花は、レンゲツツジの葉が生い茂り、日陰となる前に花を咲かせ、光合成を行い栄養を蓄え、次の春に備えるという、短い春を懸命に過ごす生き方をしています。
【エンレイソウ】

ビジターセンター近くの木陰ではエンレイソウの姿も見られます。エンレイソウは花びらを持たず、がく片が花びらのように見える少し変わった花を見せます。湿原、林内、樹上、いたるところでお花の姿は増え、尾瀬のお花のシーズンが始まったことを実感させてくれます。
湿原内の残雪は無くなりましたが、林内や峠道にはまだまだ残雪が見られます。足元にお気をつけてお越しください。
【アクセス】
※沼山峠口
御池~沼山峠間のシャトルバスは、5月23日(土)より運行開始予定です。
※大清水口
大清水~一ノ瀬間の低公害車は、まだ運行されていませんので、大清水から尾瀬沼までは歩きとなります。
尾瀬沼に至る登山道は、いずれも残雪が見られます。雪道に不安がある方は、滑り止めをお持ちの上、必要に応じて装着してお越しください。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第一弾」は、尾瀬沼の春シリーズです。(ミズバショウ、オコジョ、燧ケ岳と尾瀬沼)

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