- 活動報告
- 2024.08.06
特定外来生物「オオハンゴンソウ」の除去作業を行いました
オオハンゴンソウは、黄色い花を咲かせる北アメリカ原産の植物で、日本の生態系などに被害を及ぼすものとして、外来生物法で「特定外来生物」に指定されています。強い生命力と繁殖力をもち、在来植物など他の生物に悪影響を及ぼすことが問題となっています。
尾瀬国立公園周辺では、登山口に至る車道沿いで生育が確認されており、尾瀬保護財団では尾瀬への侵入を未然に防ぐため、関係者やボランティアの皆様と連携した水際対策を実施しています。
7月27日は、福島県檜枝岐村・小沢平口において、地元関係者やボランティアの皆様と連携してオオハンゴンソウの除去作業を行いました。昨年より駆除する量が減り、活動を続けている成果が感じられました。
これからも尾瀬の貴重な自然を守るため、活動を続けていきます。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。