- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2022.10.30
2022年10月30日-尾瀬沼ビジターセンターより(ダイヤモンド3本カラマツ登場!)
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◆尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。
◆令和4年シーズンの各施設終了予定についてはこちらのページをご参考ください。
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2022年シーズン中に尾瀬国立公園内で撮影したお気に入りの写真をInstagramに「#尾瀬フォト2022」 とハッシュタグを付けて投稿してください。詳しくはこちらのページをご参照ください。
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■天気:晴れ時々曇り
■気温:2.7℃(9時)6.8℃(昨日の最高気温)-1.5℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
さて本日で今年のブログ担当が最後になりました。
そこでこの半年間を振り返って見たいと思います。
雪解けの5月から始まり、晩秋の10月末までの間を撮影した画像をご覧ください。
【ビジターセンター前の様子】5月24日、8月1日、10月25日、10月26日 撮影
ビジターセンター前から眺めた日本百名山の燧ヶ岳です。
毎日見ていても飽きない風景です。
この日の朝はとても冷え込み、燧ヶ岳が真っ赤に染まり、大霜がおりて木々が真っ白になりました。
【大江湿原の様子】4月23日、7月6日、10月2日、10月24日 撮影
あんなに沢山あった雪もいつのまにか消えて、緑溢れる暑い夏を迎え、草紅葉に湿原が染まり、
紅葉、黄葉で木々は色づき、あっという間に落葉して、大江湿原には再び雪が舞い始めました。
【大江湿原の3本カラマツ(尾瀬塚)の様子】4月23日、7月6日、10月16日、10月24日 撮影
大江湿原の三本カラマツが空に向かって枝を広げている様子は、いつも気になり必ずカメラを向けてしまいます。
尾瀬沼ブルーの空を背景に黄葉した3本カラマツが枝を広げた姿は、まるで一枚の絵画を見ているようです。
ミネザクラの枝は、霜がついて真っ白でした。
長蔵小屋さんは尾瀬で1番古い山小屋で、歴史を感じさせる建物と夕焼けに染まる空とのコラボが印象的でした。
【ダイヤモンド3本カラマツ】10月27日 7:11am 撮影
大霜が降りた大江湿原を丘の上から撮影していたら、ちょうど3本カラマツの上に太陽が昇り始めて、
まさかまさかのダイヤモンド3本カラマツになりました。
こんなこともあるなんて、びっくりですね。
いのち溢れる美しい尾瀬
尾瀬がいつまでも美しくあるよう、
皆さんのご協力
よろしくお願い致します。
尾瀬のシーズンも終盤にさしかかり、既に小屋閉めしている山小屋、既に閉鎖されているトイレ等もあります。
また交通機関についてもバスが減便されていたりもします。事前にしっかりと確認をしましょう。
※尾瀬沼ビジターセンターは、今シーズン10/31まで開館しています。
*木道や施設を歩く際は、ストックにはキャップを付けましょう。
*体調に不安のある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えましょう。
くれぐれも慎重な判断をお願いいたします。
尾瀬沼ビジターセンター