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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2022.08.09

2022年8月9日ー山の鼻ビジターセンターより(鳩待峠~山ノ鼻の様子)

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尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。

2022年(令和4年)シーズンの各施設の営業予定についてはこちらのページをご参照ください。

一ノ瀬公衆トイレが使用できなくなっています。
(詳しくはこちらのページをご参照ください。)
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■ 天気:晴れときどき曇り
■ 気温:29.5℃(最高気温) 16.3℃(最低気温)

ブログをご覧の皆様、こんにちは!!
本日は、鳩待峠から山ノ鼻までの花や実の様子をお届けします。
尾瀬ヶ原を目指して足早に通りすぎてしまいがちなルートですが、周囲や足元に注目していただくと、たくさんの花や実を見ることができます。

【ミヤマシシウド】

高さ1~2mで、小さな白緑色の花のかたまりは直径20cmくらいになります。蜜を吸う虫たちがたくさん集まってきます。

【マルバダケブキ】

ふきのような葉がずっと木道脇に見られてましたが、いよいよ花が咲き始めました。

【ノリウツギ】

漢字表記では糊空木と書き、幹の内皮から製紙用の糊をとることに由来しています。

【キンミズヒキ】

木道の間でよく見られます。実にはたくさんのかぎ状の毛があり、他の動物に付着して種子が運ばれます。

【オオカニコウモリの蕾】

葉の形が、コウモリが羽を広げた形に見えます。

【ソバナ】

ツリガネニンジンとよく似ていますが、花が輪生するするツリガネニンジンとは異なり、一回り大きい花が一つずつ付きます。

【オオカメノキの実】

春にアジサイのような白い花を咲かせていましたが、実はこのように真っ赤です。

【オオバタケシマランの実】

実が葉の下に隠れているので、下から見るとよく見えます。タケシマランの実よりも少し細長いのが特徴です。

【コオニユリ】

テンマ沢に咲いていました。クルマユリに似ていますが、湿原に生えます。クルマユリのように葉は放射線状にならず多数つきます。
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<お知らせ>
尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております。
200円以上のご寄付を頂いた方に
「至仏山」または「燧ヶ岳」の缶バッチを差し上げます。
【配布期間:2022年8月1日~8月11日(山の日)無くなり次第終了します。】

また、山の日前夜の2022年8月10日(水)18:00より、尾瀬山の鼻ビジターセンターレクチャールームにて「山の日記念」スライドショーを予定しています。
※当日の天候、安全対策上の理由により中止となる場合がございます。

詳しくは尾瀬山の鼻ビジターセンター窓口まで
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※ツキノワグマの目撃が頻発しているため、入山者の安全対策として植物研究見本園を閉鎖しています。
(詳しくはこちらのページをご参照ください。)
※また同じ理由により、7月23日から安全が確認できるまで当分の間、山ノ鼻キャンプ場が閉鎖されました。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 渡辺

  • 尾瀬公式 Instagram
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