- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2022.05.18
2022年5月18日—山の鼻ビジターセンターより(早朝の尾瀬ヶ原探索)
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尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。
2022年(令和4年)シーズンの各施設の営業予定についてはこちらのページをご参考ください。
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■ 天気:晴れ
■ 気温:15.1℃(最高気温) -2.4℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
ゴールデンウィークが終わってからはっきりしない天候が続いてましたが、今日は久しぶりに気持ちの良いスッキリとした青空に恵まれました。
早起きをして、尾瀬ヶ原のご来光を楽しんで来ましたので、その時の様子をお届けいたします。
朝起きると気温は氷点下で、早く花を咲かせたミズバショウには霜が降りていました。
山の上では朝方や夜間は、まだまだ気温が低いので防寒対策が必要です。
逆さ燧のビュースポットの手前まで来ると、昨日のブログでも紹介した「尾瀬ヶ原湖」が今日も確認できました。
4時40分 反対側にそびえる至仏山が赤く染まっていました。
4時56分 燧ヶ岳の右肩から昇った朝日が尾瀬ヶ原に差し始めました。
尾瀬ヶ原湖の景色は、雪解けで増水した今だけの景色になります。
もう数日もすると水が引いて、尾瀬ヶ原湖は見られなくなります。
昨日から作業を行っていた植物研究見本園の自然保護柵が完成しました。
植物研究見本園も水の流れがある所では雪が解けてミズバショウが咲き始めています。
尾瀬ヶ原では全体の7割~8割の木道が出ていますが、陽があまり当たらない林内では、まだまだ残雪が多くあります。
残雪箇所では踏み抜きやスリップなどで怪我をしない様にお気を付け下さい。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 坂上