- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2022.05.16
2022年5月16日-尾瀬沼ビジターセンターより(大江湿原の様子と野鳥たち)
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■天気:曇り
■気温:3.5℃(9時)8.0℃(昨日の最高気温)2.3℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆さんこんにちは
本日の大江湿原と尾瀬沼周辺の野鳥たちの様子をお送りいたします。
大江湿原から沼尻と沼山峠へと向かう分岐から見た本日の大江湿原の様子です。
写真右下のミズバショウも少しずつ顔を出してきた様子です。
大江川沿いを除いて、大江湿原は雪に覆われています。
第二大江橋付近にて一輪だけすっかり顔を出したミズバショウを確認できました。
ビュースポットからカワウ(手前)とキンクロハジロ(奥)のツーショットです。
キンクロハジロは本来冬鳥で、この時期は北方へ渡っているはずですが、まだ尾瀬沼に居残りしているようですね。
他の場所に移動してしまうのか夏も尾瀬沼周辺に滞在するのか今後の動向に注目したいと思います。
こちらは5月15日の午後2時頃に撮影したものです。
一生懸命にタチヤナギの花粉をついばんでいました。
身体中に花粉をまぶしていて全身黄色でカワラヒワと見間違えるほどでした。
最後に昨日午後7時頃のビュースポットの夕焼けを載せておきます。
逆さ燧と夕焼けが見事ですね。
気温が上昇してきたためか登山道の雪も非常に緩んできております。筆者も大江湿原を巡回した30分の間に3回も雪を踏み抜いてしまいました。また、雪が解けて木道が見えている場所でも靴裏についた水滴で滑りやすくなっていますので足元にお気を付けてお越しください。
尾瀬沼ビジターセンター