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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2021.10.05

2021年10月5日-尾瀬沼ビジターセンターより(燧ヶ岳の紅葉の様子)

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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気:晴れ
■気温:14.1℃(9時)22.5℃(昨日の最高気温)6.8℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆様こんにちは。
今朝も秋晴れの朝を迎えました。

【今朝の大江湿原と燧ヶ岳】

大江湿原の草紅葉は見頃を迎え、周辺の木々も赤や黄色に紅葉し始めました。

さて、昨日、燧ヶ岳(見晴新道~長英新道)を巡回してきました。
青空のもと、燧ヶ岳でたくさんの秋を見つけて楽しみました。
その中で、見晴新道の様子を中心にお知らせします。

【白砂湿原の朝】

尾瀬沼から見晴までの間にもたくさんの秋を見つけました。
白砂湿原では、霜で木道が滑りやすくなっていたのでゆっくり歩いていると、
湿原だけでなく広葉樹林帯の黄色く色付いた葉が朝日を浴びて輝いていました。

【ブナとダケカンバの紅葉】

見晴新道分岐の登山口からしばらく歩いて上を見上げると、
ブナやダケカンバなどの黄色みを帯びた葉が、やはり朝日を浴びて輝いていました。

【カエデの紅葉】

ブナやダケカンバの黄色に対して、
赤く紅葉する代表がカエデの仲間です。
もう少したつと、そこかしこに真っ赤な彩りを添えてくれるでしょう。

【ナナカマドの紅葉】

赤く紅葉する代表のもう一つはナナカマドです。
標高の高い7合目付近では、すでに葉が散って実だけになったナナカマドもありました。

【葉が落葉したナナカマド】

見晴新道は標高差が大きいので、ブナなどの広葉樹林からオオシラビソなどの針葉樹林まで、
変化に富んだ登山道です。
花が終わっても、常緑の木と黄色や赤に紅葉する木があって、
飽きずに登ることができます。
秋を楽しむ時間はあと少し、秋のシーズンも残りわずかとなりました。
寒さ対策をしっかりとして、尾瀬の深まる秋を楽しみにお出でになりませんか。

*体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えてください。
くれぐれも冷静な判断をお願いいたします。

尾瀬沼ビジターセンター

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