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2021（令和3）年の尾瀬シーズンも、残り僅かになりました。
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■ 天気：晴れ

■ 気温：22.2℃(最高気温)　11.2℃(最低気温）

ブログをご覧の皆様、こんにちは。

９月も半ばとなり、中秋の名月が近づく季節です。

９月上旬には尾瀬の秋らしいものを探していましたが、

今ではそこかしこに秋が見られるようになってきました。

テンマ沢湿原には、１株ですが、きれいに色づいたカエデ類が見られました。

キンコウカは漢字では金黄花ですが、
黄金色の実と紅葉のコントラスト、よかったです。

ミヤマアキノキリンソウはまだまだ花が見られますが、
綿毛も交じるようになりました。

オクトリカブトにも小さなさやえんどうみたいな実ができ始めました。

　
アケボノソウは花は残りわずか。ほとんど実になっています。

　
秋の花のエゾリンドウ
東電下ノ大堀橋の拠水林の東でたくさん咲きました。
紅葉と一緒に見られるスポットもありました。

花が少なくなったためか、オオバセンキュウには蜜を吸う虫たちが集まっていました。

蜜を吸うミドリヒョウモン。

初めて写真に捉えたルリタテハ。
花もだんだんと減りつつあるので、こうした蝶と出会える時間もあと少しかなと思います。

担当：新井