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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気：曇り
■気温：16.3℃（9時）24.7℃（昨日の最高気温）14.8℃（今日の最低気温）

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
昨日は「尾瀬の日」(2007年8月30日　尾瀬国立公園指定日)で、
１４回目の誕生日を迎えました。

足元を見ると縁起の良い梅の花にそっくりな「ウメバチソウ」が
誕生日をお祝いをするように綺麗に咲いています。

【ウメバチソウ－にぎやかに咲いて－】

家紋の梅鉢に似ていることからその名がついたお花であり、
梅鉢の紋の「鉢」というのは、花の真ん中の雄しべが、
太鼓を叩くバチのように見えることから名づけられた
という説もあるそうです。

【ウメバチソウの雄しべ－太鼓のバチにも見える？－】

古来、中国から日本へと渡った梅は厳しい冬の寒さに耐えて咲く花です。
今は厳しいコロナ禍の時代ですが、梅に似たウメバチソウに励まされながら
少しでも希望をもって生きてゆけたらと願うばかりです。

木道を歩く人も少なく静かで穏やかな時間が流れている尾瀬沼。
これからは少しずつ秋の風景へと移り変わってゆきます。

【草紅葉がはじまる大江湿原－燧ケ岳を望む－】

【草紅葉がはじまる大江湿原－三本カラマツ－】

そして、明日から９月を迎えますが、
尾瀬沼ビジターセンターでは、
尾瀬沼地区にお泊りの方へおススメの楽しいイベントも実施されます！

【９月の星空観察会のお知らせ】

街灯も何もない暗闇の中で空を見上げると
数えきれない星や天の川が見え、思わずため息が出てしまうほど感動的です。

その年によりますが、秋に入ると比較的晴れの日が
多くなる傾向にありますので、星を観察するには最適かもしれません。

＊天候が悪い際にはプラネタリウムソフトを用いた館内レクチャーを行います。

コロナ対策のため、人数制限および当日予約制とさせていただいておりますが、
尾瀬沼地区に宿泊する際はこちらに参加してみてはいかがでしょうか。

なお、朝夕の冷え込みが厳しく、昼間もやや肌寒く感じることもあります。
天候が急変することもありますので、防寒具や雨具などを忘れずにお持ちください。

＊最後に、体調に不安のある方や自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えましょう。
くれぐれも慎重な判断をお願いいたします。

尾瀬沼ビジターセンター