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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、山の鼻ビジターセンターは基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。

研究見本園周辺でツキノワグマの目撃が多発しているため、当面の間研究見本園への立ち入り封鎖を行っております。
研究見本園入り口に封鎖情報を掲示しておりますので、付近に立ち寄られる際はご注意ください。
なお夕方4時から翌朝7時頃まではツキノワグマの行動が活発になります。特にご注意ください。

ツキノワグマに御注意ください。

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■ 天気：曇りのち雨
■ 気温：24．0℃(最高気温)　12.1℃(最低気温)

　昨晩は雷が鳴り、久しぶりに雨がたくさん降りました。植物にとっては、恵みの雨になったと思います。
今日は曇り空の中、八木沢道からアヤメ平への巡回に行って来ましたので、登山道等の様子をお伝えします。
見晴地区からは、休憩所とキャンプ場の間の道を行くと八木沢道への登山道となります。

ここから富士見峠へはおよそ３時間半、5.7Kmの道のりとなります。標高差約500ｍの登りです。

登山道の脇にはマルバダケブキがたくさん黄色い花を咲かせていました。

ブナの林が涼しい木陰を作っています。

富士見峠へ到着し、アヤメ平への方向へ進むと富士見田代があります。現在周辺では木道の工事をしていますので、作業をしている時は注意して下さい。

アヤメ平の植物は秋の色へと変わってきています。アヤメ平は長年、植生回復作業が続けられて来ましたが、まだ植生の回復が見られない場所もあります。

アヤメ平から横田代への木道は単線となり、破損している箇所も多いので通行やすれ違いに注意が必要です。

滑りやすい木道には桟木が打ってあります。滑り止めになりますので、足を上手く乗せながら転倒に注意して通行しましょう。

八木沢道は登山者が少なく、静かな山歩きを楽しめますが、ぬかるんだ場所もあり、時間のかかる登山道です。倒木の処理がされて、迷いやすい場所はなくなりましたが、無理のない計画をたて、余裕を持った行動をお願い致します。

担当：加藤