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本日は植物研究見本園で見られる花芽を紹介します。

1枚目の写真はエゾリンドウの花芽です。
尾瀬の花の最後を飾ると言われるエゾリンドウですが、
今年は例年より早く姿を現しました。
この花が咲くのを見るともう尾瀬も終わりが近いなと毎年感じています。

2枚目の写真はミヤマアキノキリンソウの花芽です。
秋に湿原を彩る黄色い花で、
観察してみたときは、上から順番に花を咲かせてました。

3枚目の写真はウメバチソウの花芽です。
咲いた後は5本の雄しべが1日に1本づつ外側に伸びていくため、
咲いてからの日数がわかる花です。

尾瀬のシーズンは半ばを過ぎたあたりですが、
花の変わりは例年より早く終わりが近づいている気がします。
この先、湿原がどのように移り変わっていくか楽しみです。

担当：菅原