- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.07.16
2025年7月16日-山の鼻ビジターセンター(山ノ鼻周辺の様子)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
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■天気:晴れのち曇り
■気温:25.9℃(最高気温)15.4℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
昨日から降り続いた雨が上がり、爽やかな気持ちの良い一日となりました。
本日は、山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。
【至仏山と燧ヶ岳】


原の川上川橋付近から見た二つの百名山。どちらも山頂まで見ることができ、その雄大さを感じることができます。
【尾瀬ヶ原に出て最初のベンチ付近の池塘】

ヒツジグサが咲いています。午前10時頃から蕾が開き始め、お昼頃に開き切ります。
【尾瀬ヶ原に咲いていた花】




山ノ鼻から尾瀬ヶ原に向かって少し歩くとこれらの花たちを見ることできます。オニシモツケとクガイソウはまだ蕾が多くこれから咲き出してきそうです。ほかにもミズチドリやコバイケイソウも咲いていました。
【研究見本園】

研究見本園ではキンコウカが咲き始めました。まだ蕾も多くこれからという感じです。小さい星型の花の群生が黄色の絨毯のようになるのが楽しみです。

ニッコウキスゲが見頃を迎えています。朝開いた花は夕方にはしぼんでしまう一日花と言われていますが一本の花茎から複数の蕾をつけ、次々と花を咲かせていきます。そのため割と長い間、花を見ることができます。ぜひ夏の尾瀬を感じにお越しください。
尾瀬では寒暖差が大きく、朝夕は寒く感じることもありますが、晴れた日の日中は最高気温が30℃くらいまで上がることもあります。防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また雷注意報が出ている場合には、午後になると天気が急変し雷雨になることが多いです。計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第二弾」「尾瀬 春から夏へ」です。
(ニッコウキスゲ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ミツガシワ)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 野島











