- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2024.07.14
2024年7月14日-山の鼻ビジターセンターより(研究見本園の様子)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2024(令和6)年シーズンについての確認をお願いします。============================================================
■天気:晴れのち雨
■気温:23.1℃(最高気温)13.4℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
今朝は晴れていましたが徐々に雲が広がり、午後には本降りの雨となりました。尾瀬にお越しの際は、必ずレインウェアなどの雨具をご用意ください。
本日は、研究見本園の様子をお伝えします。
【ニッコウキスゲ(日光黄菅)】
ニッコウキスゲは、中通り周辺に多く咲いています。つぼみもまだ見られます。
【キンコウカ(金黄花)】
次の主役の一端を担うのは、キンコウカでしょうか。緑の湿原にキンコウカの黄色が増えてきました。
【オニシモツケ(鬼下野)】
派手さはありませんが、木道沿いに多く咲いているので目に付きます。よく見ると、白い小さな花がたくさん集まっているのがわかります。小さな丸いつぼみも可愛らしいです。
【クルマユリ(車百合)】
研究見本園の中通りと入口付近に咲いていました。花の大きさは7~9cmくらいで、鮮やかなオレンジ色が目を引きます。コオニユリと似ていますが、クルマユリは茎の中ほどで放射状に葉がつく点で区別できます。
現在、研究見本園では、ニッコウキスゲ以外にもいろいろな花が見られます。次の主役たちも準備中ですので、ぜひ見にいらしてください。
【お知らせ】
◎三条ノ滝園地について、老朽化した展望台の改修工事を予定しています。
詳細につきましては、三条ノ滝園地通行止めのお知らせ をご参照ください。
◎三平下および富士見峠の公衆トイレは、故障のためご利用できません。ご注意ください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。17:00~6:00の間の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付、募金、協力金等をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2024年「第二弾」は夏の尾瀬シリーズです。
(ニッコウキスゲ、ワタスゲ、カキツバタ、レンゲツツジ)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 天津