- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2023.10.24
2023年10月24日-尾瀬沼ビジターセンターより(静かな尾瀬沼の風景)
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〇10月28日まで営業予定の会津駒ヶ岳駒の小屋を残し、尾瀬の山小屋は今年度の営業を終了しました。ご利用できるトイレや休憩のできる場所が限られます。尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年シーズンオフ関連情報」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇【尾瀬Instagram投稿キャンペーン 写真募集中!】
〇10月16日に、三条ノ滝は冬期通行止めとなりました。詳しくはこちらをご覧ください。
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■天気:晴れ
7.1℃(9時)13.0℃(昨日の最高気温)1.0℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
今日も青空の広がる尾瀬沼周辺となりましたが、気温は低くとても寒い朝です。白く乾いているように見える木道も霜が降りてツルツルになっているところもあります。足元にお気をつけてご通行ください。
【朝霧に浮かぶ燧ヶ岳】
シカの鳴き声で目覚めて外を眺めると、広がる青空のもと朝霧に燧ケ岳が浮かぶ姿を見ることができました。朝日が昇る早朝の幻想的な風景です。
【小屋閉め】
10月28日まで営業予定の会津駒ヶ岳駒の小屋を残し、山小屋は今年度の営業を終了しました。人の姿も見ることが少なくなりました。
【額縁のような尾瀬看板】
冬に備えて外された尾瀬看板は、まるで大きな額縁のようです。毎日違った絵画を見ることができます。
【三本カラマツ】
静かな尾瀬沼、荷鞍山、白尾山を背景に三本カラマツがひっそりと佇みます。
【尾瀬沼】
静かな尾瀬沼には、青空とともに燧ヶ岳、山々の木々の彩りが映り込みます。渡る準備をしているのでしょうか、沢山のカモたちが沼面を賑わしていました。
【ナナカマドの実】
木の葉もだいぶ散る中で、枝先に残る木々の実が人のいない風景に彩りを加えます。
一段と寒さを増して冬が一足飛びにやってきたように感じる尾瀬沼周辺は、秋と冬両面の風景を楽しむことができます。お越しの際は、交通機関の運行状況、道路の状況、登山道の状況についてご確認の上、防寒着を必ずご準備ください。
<ご案内>
◆尾瀬沼ビジターセンターでは、毎日午前9時からと午後0時半からの2回、自然観察会「尾瀬を感じるミニツアー」を開催しています。参加費は無料ですので、どうぞ、ご参加ください(雨でも開催しています)。
※詳しくは、尾瀬沼ビジターセンターまでお問合せください。
電話:090-8137-6006(7:30~16:00)
お待ちしております。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2023年「第三弾」は尾瀬沼の秋シリーズです。(三本カラマツ・会津駒ヶ岳・ヒツジグサ・燧ヶ岳)
尾瀬沼ビジターセンター