- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.07.29
2023年7月29日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:晴れのち曇り
■気温31.9℃(最高気温)14.6℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は「尾瀬ヶ原」を巡回してきましたので様子をお伝えします。
【真夏の下田代】
空の青と湿原の濃い緑のコントラストが印象的な風景です。
【三条ノ滝へと向かう只見川】
東電尾瀬橋から見る只見川の流れはとても涼やかです。この後、平滑ノ滝~三条ノ滝へと続きます。
【サワギキョウ(沢桔梗)】
尾瀬ヶ原の各所でサワギキョウが咲き始めました。茎の上部に紫色の花を多数つけます。
【キンコウカ(金黄花)】
黄金色にかがやく花の色から名前がつきました。尾瀬ヶ原の各所で見られます。
【イワショウブ(岩菖蒲)】
花の茎が粘り小さい虫がくっついているのを見かけます。別名ムシトリグサとも呼ばれますが、食虫植物ではありません。
【コオニユリ(小鬼百合)】
オニユリより小さくオレンジ色の鮮やかな花を咲かせます。
尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。また、日中は日焼け対策をしたり、水分を十分に取ったり、熱中症対策もしましょう。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が始まりました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第三弾」は尾瀬の人気者シリーズです。(イトトンボ・アサギマダラ・ミヤマカラスアゲハ・ヤマネ・オコジョ・カケス・オオジシギ・ホウアカ・ノビタキ・歩荷さん)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑