- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.06.10
2023年6月10日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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〇尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2023(令和5)年尾瀬シーズンについての確認をお願い致します。
〇【尾瀬Instagram投稿キャンペーン 写真募集中!】
【ご注意ください】
※5月7日~6月30日まで、植生保護のため至仏山登山道は閉鎖となっております。
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■天気:曇り
■気温:22.2℃(最高気温) 11.8℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
今日は、尾瀬ヶ原の様子をご紹介いたします。
【ミズバショウの変化】
左側、5月中旬の様子。
右側、現在の様子。ミズバショウの白い仏炎苞は減り、葉の部分が大きく成長しています。
【レンゲツツジ】
初夏を彩るレンゲツツジの花が早くも咲き始めました。
【コバイケイソウ】
コバイケイソウの花が咲き始めました。
花には4-5年周期の豊凶があり、豊作になると湿原が白く染まります。
【新緑 緑のトンネル】
東電小屋~東電尾瀬橋間では森林浴も楽しめます。
尾瀬も梅雨入りしています。
木道が濡れると滑りやすかったり、気温が急に下がったりしますので、尾瀬にお越しの際はしっかり身支度を整えて来てください。
ツキノワグマに御注意ください。
尾瀬内でのツキノワグマ目撃情報が多数寄せられています。
遅い時間に山小屋に到着される方、下山される方がクマに遭遇する事例が多いです。
早朝・夕方はクマの活動時間であるため、遭遇する危険性が高くなります。
もともと尾瀬はツキノワグマの生息地です。
尾瀬を散策する時には、クマの生息地を訪れるということを忘れず、安全に尾瀬を楽しんでいただくため、クマに遭遇しないための次の行動を心がけてください。
・行動時はクマ鈴など音が出る物を身につけて人間の存在をアピールする。
・食べ物を木道などに落としたり捨てたり放置したりしない。
・早朝や夕方はクマの活動時間であるため特に注意する。
・クマを見かけても騒がず、静かに速やかに立ち去る。
・クマを見かけても写真などを撮って刺激しない。
・子グマの近くには親グマが必ずいるので特に注意する。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年第一弾(水芭蕉・至仏山・燧ヶ岳)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 山田