- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.05.30
2023年5月30日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の生き物の様子)
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〇尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2023(令和5)年尾瀬シーズンについての確認をお願い致します。
〇【尾瀬Instagram投稿キャンペーン 写真募集中!】
【ご注意ください】
※5月7日~6月30日まで、植生保護のため至仏山登山道は閉鎖となっております。
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■天気:晴れ
■気温:計測不能 -℃(最高気温)-℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
今日は、今見られる生き物についてご紹介します。
【モリアオガエルの卵】
研究見本園の池塘の周りに、モリアオガエルの卵が見られます。
【アカハライモリ】
おなかが赤いイモリです。ふだんは池塘の中にいますが、木道に出てきていました。
【ホオアカ】
湿原の中の低い木にとまって鳴いていることが多いです。
スズメくらいの大きさで、頬の部分が赤いのが特徴です。
【キセキレイ】
キセキレイは、ビジターセンター周辺や水辺で多く見られます。
ほかにも、カッコウやウグイス、アカゲラ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、
ツツドリ、オオジシギなどの鳴き声が聞こえます。
尾瀬は山間地ですので、天気の急変や雨により急に気温が下がることがあります。必ずレインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
また、濡れた木道は滑りやすいのでご注意ください。
ツキノワグマに御注意ください。
尾瀬内でのツキノワグマ目撃情報が多数寄せられています。
遅い時間に山小屋に到着される方、下山される方がクマに遭遇する事例が多いです。
早朝・夕方はクマの活動時間であるため、遭遇する危険性が高くなります。
もともと尾瀬はツキノワグマの生息地です。
尾瀬を散策する時には、クマの生息地を訪れるということを忘れず、安全に尾瀬を楽しんでいただくため、クマに遭遇しないための次の行動を心がけてください。
・行動時はクマ鈴など音が出る物を身につけて人間の存在をアピールする。
・食べ物を木道などに落としたり捨てたり放置したりしない。
・早朝や夕方はクマの活動時間であるため特に注意する。
・クマを見かけても騒がず、静かに速やかに立ち去る。
・クマを見かけても写真などを撮って刺激しない。
・子グマの近くには親グマが必ずいるので特に注意する。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年第一弾(水芭蕉・至仏山・燧ヶ岳)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 天津