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◆尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。
◆一ノ瀬公衆トイレが使用できなくなっておりますので、ご注意ください。
　（詳しくはこちらのページをご参照ください。）
◆2022年（令和4年）シーズンの交通規制や各施設の営業予定についてはこちらのページをご参考ください。
【尾瀬Instagram投稿キャンペーン　写真募集中！】
2022年シーズン中に尾瀬国立公園内で撮影したお気に入りの写真をInstagramに「#尾瀬フォト2022」 とハッシュタグを付けて投稿してください。
詳しくはこちらのページをご参照ください。
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■天気：曇り
■気温：19.9℃（9時）26.5℃（昨日の最高気温）16.2℃（今日の最低気温）

皆さん、こんにちは♪

尾瀬沼付近は、不安定なお天気が続いています。
気温の変化に戸惑いながら尾瀬の日々を過ごしておりますが、季節は確実に移り替わりつつあるようです。
季節の変化を感じる要因は人それぞれですが、私の場合はたくさんの虫の声が夕方から夜にかけて聞こえてくると夏の終わりを感じます。
今朝ちょっとビジターセンター前の草むらの中を探してみると、姿を現した虫がいました。

【ヤブキリの仲間】

ヤブキリはキリギリスの仲間で、ヤブに住むキリギリスというところから名付けられています。
低地に住むヤブキリに対して、高地に住む種類をヤマヤブキリといいます。
この個体がどちらであるのか、私にはちょっと特定できませんでした。
鳴き声は「リリリリリ・・・」と数十秒鳴き続け、それを繰り返します。

【テントウムシ】

すぐ近くにはテントウムシがいました。
ちなみにこのテントウムシという呼び方は総称で、この種はナミテントウと呼びます。
通称では、フタツボシテントウムシなんて呼び方もしますね。
このテントウムシですが、実は益虫で、植物にたくさん寄生しているアブラムシを食べてくれます。

今日も朝からいい虫に出会えたと思いながら、ちょっと蒸し暑い大江湿原を歩いてみました。
奧っ沢の橋を渡るときに、そーっと下を覗いてみてください。

【イワナ】

尾瀬沼にはたくさんの種類の魚がいますが、あまり姿を見ることはありません。
ただ、沢や大江川を渡る橋の上を通過する際に、橋の下を覗いてみると確認できることがあります。
イワナの特徴は背中の斑点で、渓流の王様と呼ばれるにふさわしい美しい姿です。

そのまま尾瀬沼に目を伸ばすと、小さく動くものがいくつか見えました。

【カルガモの家族】

小さいカルガモを多く引き連れて、家族で泳いでいました。

尾瀬では小さな虫から魚、鳥、大型の哺乳類まで、多種多様な生き物が暮らしています。
それら多くの命が共生することでバランスが保たれ、この自然環境が形成されているのです。

ぜひ皆さんも尾瀬国立公園にいらして、多くの生き物に出会ってみてください。

さて、8月も残りわずかとなりました。
夏のテーマスライド最後のイベントが近々ございます。

★「尾瀬で働くビジターセンターの職員のお話を聞いてみよう！」スライドショー
　参加費：無料
　実施日：２０２２年８月２６日（金）　１９時００分～１９時４５分
　こちらは、夜のイベントになりますので、尾瀬沼地区に宿泊の方が対象となります。
　詳しい内容はこちらをご確認下さい。
　↓
【「尾瀬で働くビジターセンターの職員のお話を聞いてみよう！」スライドショー】
　

★★今月の尾瀬沼ビジターセンターで開催しているイベントのご案内★★

★１「おぜぬまビンゴ」
　尾瀬沼特製ビンゴ用紙をお渡ししますので、ビンゴを達成してください。
　ビンゴされた方には、ビンゴ限定缶バッジを差し上げております。
　参加費：無料
　実施日：8月12日～31日まで
【ビンゴ限定缶バッジ】

★２「～尾瀬からの便り～暑中見舞い申し上げます」
　美しい尾瀬の思い出を綴ったり、普段お世話になっている方、気になるあの人へ、尾瀬から暑中見舞い、残暑見舞いを出してみてはいかがでしょうか（檜枝岐郵便局さんで、尾瀬の風景印を押してもらいます。）
　参加費：100円（材料費として）
　実施日：～8月31日まで
【暑中見舞いイベントの様子】

★３「夏の星空観察会」
　参加費：無料
　実施日：8月20日(土)～24日(水)、8月28日(日)～30日(火)
　こちらは、夜のイベントになりますので、尾瀬沼地区に宿泊の方が対象となります。
　上記日程以外に、9月にも星空観察会を計画しております。
【尾瀬沼の星空（7月撮影）】

いろいろなイベントを開催しておりますので、ご都合のよいイベントに参加して、
尾瀬の思い出をつくってみてはいかがでしょうか。

尾瀬沼周辺は平地に比べて気温が低いとは言え、外を歩いていると暑さを感じます。
また、山岳地帯ですので突然雨が降ることもあります。
熱中症対策、防水対策を徹底して、尾瀬国立公園へお越し下さい。

＊木道や施設を歩く際は、ストックにはキャップを付けましょう。
＊体調に不安のある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えましょう。
くれぐれも慎重な判断をお願いいたします。

尾瀬沼ビジターセンター