- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2021.09.30
2021年9月30日-尾瀬沼ビジターセンターより(燧裏林道をゆるりと散策)
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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気:晴
■気温:14.6℃(9時)18.7℃(昨日の最高気温)11.2℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
昨日は御池駐車場から燧裏林道を見晴までゆるりと散策(巡回)、好天に恵まれ気持ちの良い林道歩きを楽しむことができました。
【水鏡の池塘】
御池田代に始まり天神田代まで幾つか湿原・田代があり、いずれも草紅葉が見頃を迎えていました。
風がなく穏やかで池塘は水鏡となり青い空と秋の雲そして樹木を映し込んでいました。
【オオカメノキの紅葉・ナナカマドにの赤い実】
林道を進むと赤く染まったオオカメノキの葉やたわわに実をつけたナナカマドが至る所で目を引きます。
【黄葉】
尾瀬の樹木は黄色に染まるタイプが多く、緑が薄まりつつ黄色に変化していきます。
下から見上げると青空に映える黄葉を楽しむことができました。
【林内の様子】
木道沿いの林床に乾いた落ち葉が目立ち始めました。
夏場のジメジメ感は全くなく気温も適度でとても軽やかに歩くことができました。
盛夏は生い茂っていた葉が林内を薄暗くしていましたが、少し落葉が進んだことに加え秋分の日を過ぎやや斜めに差し込むようになった陽の光が林内を明るく照らしてくれています。
【天を仰ぐ】
林道歩きでは、どうしても足元に目線が行ってしまいますが立ち止まって天を仰ぐと頭上を覆う葉の先に明るい青空を望むことができました。
【下弦の月】
中秋の名月から1週間ほど過ぎた月は、新月に向かっています。
昨日の月齢は22の半月、月の入りは13時頃、午前中は南西の空に見えていました。
青空の中、淡く浮かんでいましたが撮影した画像にはしっかりとクレータが映っていました。
【三条の滝】
段吉新道から外れて三条の滝へは100m以上急坂を下り、かつ登り返しが必要です。
それでも豪快な三条の滝は必見です。
今回は巡回の為、登り返しましたが平滑の滝を巡って見晴に抜けるコースがお勧めです。
昨日の日没は17時30分、この時期は日々1分程度のペースで早くなっています。
早め早めの行動を心がけましょう!!
*体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えてください。
くれぐれも冷静な判断をお願いいたします。
尾瀬沼ビジターセンター