- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2021.09.12
2021年9月12日—山の鼻ビジターセンターより(十二山神祭と秋の訪れ)
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2021(令和3)年の尾瀬シーズンも、残り僅かになりました。
2021年(令和3年)シーズンの各施設の営業終了・閉鎖予定について随時更新しております
のでこちらのページでご確認ください。
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山の鼻ビジターセンターは新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、現在閉館中です。
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■ 天気:曇り
■ 気温:18.1℃(最高気温) 10.2℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
9月12日の今日は十二山神様を祀る「十二山神祭」が山ノ鼻で行われ、登山者など、訪れる皆様の安全を祈願いたしました。
ツキノワグマなど野生動物の生息地でもあるので、お供え物などは全部片付けられますが、至仏山登山口方面への右側に十二山神様は祀られていますので、至仏山や尾瀬を歩かれる前に是非お参りしてみて下さい。
もしかしたら、山の神の使いと言われているオコジョに会えるかもしれませんよ^^
さて、今日は尾瀬ヶ原を巡回して来ましたので、各所で見付けた小さな秋を紹介していきたいと思います。
尾瀬ヶ原の草紅葉が進んできており、緑色の箇所がだいぶ少なくなってきました。
もう1、2週間もすれば見頃になるのではないかと思います。
尾瀬ヶ原で、すでに葉を紅くしているのはヤマウルシです。
他の植物よりも一足早く綺麗に紅葉する植物です。
紅葉シーズンの隠れた人気者のヤマドリゼンマイも黄色くなってきたものが多くなってきました。
今年は場所によってすでに茶色になっていたり、オレンジ色だったりと色付きがまばらなのが気になります。
ブナやミズナラなどの高木類の紅葉はまだ先ですが
黄色く色付いている気の早いブナも見受けられました。
担当:坂上