- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2020.08.26
2020年8月26日-尾瀬沼ビジターセンターより(トンボはどこで寝ているのか)
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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気:晴れ
■気温:20.8℃(9時)24.1℃(昨日の最高気温)13.8℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆様こんにちは。
今朝は快晴です。風が殆ど吹いていないので、久しぶりに逆さ燧ヶ岳を見ることができました。
さて、今日は素朴な疑問から始めようと思います。
それは、「トンボは夜どうしているの」「どこで寝ているの」というものです。
まずはこの写真を見て下さい。
【二日前の朝】
アブラガヤに止まっているトンボですが、よく見ると、朝露で翅が濡れているため、まだ飛ぶことができません。
ということは、トンボは夜の間は活動をしないようです。じっと草木に止まって朝まで過ごすようです。
そういえば見晴で、朝早くにこんなハッチョウトンボを見たことがあります。
【見晴の朝】
翅を触っても身動き一つしませんでした。
他にも一つの木に何匹も止まっているトンボを見たことがあります。
【ある朝の一コマ】
4匹のトンボが確認出来ます。
じっと動かずに夜を過ごして、朝、翅が乾いてから活動を始めるトンボ。
トンボの生態を知ると、もっとトンボを見たくなりませんか。
なお、体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えて下さい。
くれぐれも冷静な判断をお願いいたします。
担当:渡邉