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本日は山ノ鼻周辺で見られる植物から、
花が咲く前のもの、咲いている最中のもの、咲いた後のものを1つづつ紹介します。

1枚目の写真はコオニユリの蕾です。
高さは1メートル以上にもなる植物で、オレンジ色の大きな花を咲かせます。

2枚目の写真はオオマルバノホロシです。
ナスに形が似た赤い実をつけることからオゼナスとも言われ、
今の紫の花より秋の赤い実の方が目立つ印象のある植物です。

3枚目の写真は実をつけ始めたタテヤマリンドウです。
春には青紫色の可愛らしい花を湿原のあちこちで咲かせますが、
実を付ける時期はつぼんだ花びらを残しながら実を付ける特徴的な形を見せます。

尾瀬ヶ原を歩きながら、咲いている花だけではなく、
咲く前の蕾や咲いた後のものにも目を向けるのも楽しいのではないかと思います。

担当：菅原