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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2026.05.19

2026年5月19日-尾瀬沼ビジターセンターより(瑞々しい新芽)

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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団へ確認をお願いします。
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■天気:晴れ
■気温:16.9℃(9時)23.4℃(昨日の最高気温)4.1℃(今日の最低気温)

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

ここ数日晴天が続き、燧ヶ岳の雪も大分溶けてきたように見えます。しかし北側の登山道や長英新道では、林内にまだまだ雪が残っており、踏み抜きや滑落の危険があります。登山をされる方は十分な装備とGPSを持参して、時間に余裕をもって登山してください。

一方、遮るもののない湿原は晴れると日差しが強く、帽子やサングラス、日焼け止めなどが必要です。また、山小屋の昼営業を行っているところは少ないので、飲み物や食べる物は準備してきてください。

それでは、尾瀬沼ビジターセンター周辺の様子についてお伝えします。

【燧ヶ岳とミズバショウ】

「富士には月見草がよく似合う」と富岳百景に出てきますが、「燧にはミズバショウがよく似合う」と思いませんか。

【ミズバショウとリュウキンカ】

リュウキンカとのペアは、ミズバショウが明るくかわいらしく見えますね。

【ミズバショウの花】

白い花びらのように見える苞(ホウ)が倒れていますが、この軸に付いてるつぶつぶの一つ一つが実は花です。一株に約200個の花が咲くと言われていますが、ざっと数えても、400個くらいありそう!?な気がします。

さて、今日は新芽に注目してみたいと思います。

【何の新芽かな パート1】

オオウバユリです。タケノコのようにニョキニョキと、一日でずいぶん大きくなります。肉厚の葉に赤紫の筋が入っているのが特徴です。

【何の新芽かな パート2】

カラマツです。松などの針葉樹は普通、冬も葉を落とさず古い葉の先に新しい葉が伸びていきますが、落葉する針葉樹のカラマツは、古い葉を冬に落として、まさに今柔らかい新芽を出しています。

【何の新芽かな パート3】

ナナカマドです。秋に赤い実をつける高木です。食用ではありませんが、天ぷらにしたらおいしそうな若芽ですね。葉の付け根にある赤い殻のような物は、芽鱗(がりん)という冬芽の外側の皮のようなものです。春の雑木林を歩いていると、いろいろな木々の芽鱗が落ちていて、まるで赤い花びらのように見えることがあります。

【ヒメウスノキの新芽】

ヒメウスノキの芽鱗は白色ですね。芽毎にジグザグに曲がった枝が緑色なので、木というよりは草のように見えますが、ツツジ科の落葉小低木です。つぼ型の緑白色の花の後、赤い実をつけます。

一見何もないように見える茶色の湿原にも、次に咲くための準備をしている植物の新芽がたくさん隠れています。柔らかな新芽は今しか見られませんよ。

尾瀬に来たらぜひ、何の新芽が出ているか探してみて下さい。

【アクセス】
※沼山峠口
 御池~沼山峠間のシャトルバスは、5月23日(土)より運行開始予定です。
※大清水口
 大清水~一ノ瀬間の低公害車は、まだ運行されていませんので、大清水から尾瀬沼までは歩きとなります。

尾瀬沼に至る登山道は、いずれも残雪が見られます。雪道に不安がある方は、滑り止めをお持ちの上、必要に応じて装着してお越しください。

尾瀬沼ビジターセンター

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