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お出かけの際には、2025年シーズンオフ関連情報 についての確認をお願いします。
【注意】
〇この時期の朝晩は一桁の気温になることもあり、木道に霜がつくと大変滑りやすく転倒しやすい状況となります。尾瀬にお越しの際は天気予報をよく確認し、雨対策、防寒対策をし、転倒等にはご注意ください。
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■天気：晴れ
気温：18.3℃（最高気温）7.7℃（最低気温）

ブログをご覧の皆様、こんにちは。今日は朝から青空が広がり、澄み切った空気と爽やかな秋風を全身で感じることのできる尾瀬日和でした。

今回は、昨日雨の中で実施された「ありがとう尾瀬清掃活動」の様子や、その時の尾瀬ヶ原の様子をお伝えします。

【湿原の草もみじ】

尾瀬ヶ原をイメージすると、写真のようなまっすぐ続く木道と広大な湿原を思い描くのではないでしょうか。天気予報がくもりや雨の日でも、尾瀬ヶ原では見渡す限り黄金色に染まる草もみじの様子を楽しむことができますので、ぜひ足をお運びください。

【牛首の紅葉】

尾瀬ヶ原の牛首と呼ばれている場所では、色彩豊かに丘部分の樹木が紅葉しています。大きな池塘の仕切りになっているような浮島も、秋色に色付いていました。

【ヨッピ吊り橋付近の大きな池塘】

牛首分岐からヨッピ方面へ向かい、吊り橋が近くなると右側に大きな池塘が存在しています。池塘に浮かんでいる丸い形のものも、上の写真のものと同様に浮島と呼ばれています。浮島は池塘の縁が切り離されたり、底が剥がれて浮かび上がったりして作られます。自然が生み出した造形美ですね。

【竜宮～ヨッピ吊橋間のベンチ】

尾瀬ヶ原の中央に位置している竜宮～ヨッピ吊橋間には、木道沿いにベンチが並んでいます。こちらで360°大自然の尾瀬ヶ原を眺めながら、のんびりとした時間を過ごしてみるのもオススメです。

【色付いたヒツジグサの葉】

広大な景色を眺めたり、足元の池塘に浮かぶ浮島やヒツジグサの葉をじっくり観察したり、いろんな角度で木道歩きを楽しむと尾瀬での思い出が色濃くなると思います。

【ありがとう尾瀬清掃活動】

昨日は今シーズン2回目の「ありがとう尾瀬清掃活動」が実施されました。5名の尾瀬ボランティアの皆さんのご協力のもと、尾瀬ヶ原と研究見本園を歩きながら木道沿いに落ちているゴミを拾いました。尾瀬の自然は、ボランティアさんや関係者の皆さんの力によって守られています。

清掃活動中に通りかかった登山者が「ご苦労様です。ゴミ拾いありがとうございます。」と声をかけてくださいました。笑顔の優しい声掛けに、寒い雨の中、心が温まりました。

草のすき間に落ちていた飴の小さな包装紙やペットボトルの飲みかけなどを拾い集めながら歩き、最後に皆さんが拾ったゴミの量を確認しました。捨てたのではなく、風で飛ばされたり落としてしまったりした物のようですが、小さなサイズのゴミでもたくさん集まると相当な量になると実感しました。自然の力では分解されない人工物は、尾瀬に生息している動物や自然のサイクルで循環している湿原など悪影響がありますので、身の回りの物の管理をお願いいたします。

雨の中、清掃活動にご参加くださいました尾瀬ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
尾瀬は山岳地帯です。天気の急変に備えてレインウェアを必ず持参し、計画的に早めの行動を心がけてください。また、防寒着を用意し、気温に合わせて服装を調節できるようにしましょう。

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○八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【8/1更新】尾瀬ケ原（竜宮・見晴地区）から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。

2025年「第五弾」は「秋の尾瀬と」です。　

尾瀬山の鼻ビジターセンター　坂本