- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2025.09.29
2025年9月29日-尾瀬沼ビジターセンターより(燧ヶ岳巡回)
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お出かけの際には、2025年シーズンオフ関連情報 についての確認をお願いします。
【※注意】
〇見晴キャンプ場でツキノワグマの目撃情報が増えています。詳しくは、見晴キャンプ場付近でのツキノワグマの目撃についてをご確認ください。遭遇した場合は、速やかにその場を立ち去るようにし、観察する、写真を撮るなどの行為はおやめください(人馴れ等の原因となります)。
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■天気:曇り時々雨
気温 :14.0℃(9時)17.5℃(昨日の最高気温)10.2℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
深夜から雨が降りしきっています。時折、強い風が吹き抜け空が明るくなったり、雨が降ったり,止んだりを繰り返しています。雨具を着込んで大江湿原に出てみました。
【大江湿原の三本カラマツ(尾瀬塚)周辺の様子】

近くの丘から望む大江湿原と三本カラマツです。また一段と草紅葉の色合いが深くなりました。周辺のダケカンバも黄色く色づき始めました。
【小淵沢田代分岐付近の様子】

小淵沢田代分岐付近の草紅葉の色合いも周辺の山の緑の中、いっそう引き立ちますね。
昨日は、燧ヶ岳の巡回に行ってきました。朝方から風が強く吹き、雲の流れがかなり早かったです。日曜日ということもあって、多くの登山者の姿が見られました。
【長英新道8合目の様子】

長英新道8合目から望む俎嵓は、雲の流れが非常に速く、雲に包まれてなにも見えなくなったり、突然雲が切れて青空が広がったりしました。
【長英新道8合目から望む俎嵓】

雲が切れると目の覚める様な青空が広がりました。登山者の「わー!すごい!」という歓声が聞こえてきました。みなさん足を止めて見入っていました。
【ミノブチ岳から望む尾瀬沼】

ミノブチ岳から下は雲が少なく、尾瀬沼が望めました。
【ミノブチ岳から望む尾瀬沼東岸地区】

尾瀬沼東岸地区の建物もクリアに見れました。左から長蔵小屋別館、尾瀬沼ヒュッテ、尾瀬沼ビジターセンター、長蔵小屋です。
【長英新道2号目付近のドクツルタケ】

長英新道2号目付近で真っ白な猛毒のドクツルタケがいくつか見られました。その中でもこちらは枯れ木の真ん中にまるでご神体の様にドクツルタケが安置(笑!)されていました。
ぜひ皆さんも尾瀬国立公園にいらして毎日変わっていく風景や風を感じてみてはいかがでしょうか。
※尾瀬沼地区においてツキノワグマの目撃報告があります。大江湿原と釜ッ堀湿原にクマ鐘を設置してあります。ツキノワグマと遭遇しないように、クマ鐘を鳴らして通行する、クマ鈴を携行するなどの安全対策をお願いします。詳しくはこちらをご覧ください。
※尾瀬では、森の中と湿原で体感温度が違います。遮るものがない湿原では、晴れの日は暑く、風が吹くと寒く感じます。また、天候が変わりやすく、急に大雨が降ることもあります。帽子や日焼け止め、雨具を必ずお持ちください。
【アクセス】
※沼山峠口
御池~沼山峠間のシャトルバスは運行中です。詳しくは、会津バスHPをご覧ください。
※大清水口
大清水~一ノ瀬間の低公害車は運行中です。詳しくは、片品村HPをご確認ください。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2025年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。(オヤマリンドウ、沼尻の草紅葉、ヤマネ、ヤマネと紅葉)

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