- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.08.28
2025年8月28日-山の鼻ビジターセンター(晩夏の尾瀬)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【8/1更新】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
〇本日より、尾瀬山ノ鼻キャンプ場は休止となっております。詳しくはこちらをご確認ください。
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■天気:晴れ
気温:29.2℃(最高気温)11.0℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。朝晩めっきり涼しくなった尾瀬です。本日は、季節の変わり目を感じた晩夏の尾瀬の様子をお伝えします。
【今朝の山ノ鼻】
早朝の雨が上がり、午前中から抜けるような青空となりました。
山と青空と雲、渡るそよ風、尾瀬ならではの心地よさです。


東西の百名山を同時に見られる山ノ鼻地区です。尾瀬ヶ原に広がる湿原のどこから見ても、美しい風景を見ることができます。
【牛首の風景】
山ノ鼻から歩いて約40分程度の東側に位置する「牛首分岐」の様子です。湿原の草紅葉の濃淡が目立ち始めました。池塘では、カルガモが遊んでいました。



池塘の植物も色付きはじめ、陽の光に反射し輝いていました。「8月26日撮影」

【アヤメ平】
尾瀬ヶ原より標高が高い「アヤメ平」1,968mの草紅葉は、ケルミとシュレンケの薄い濃い凹凸により一層はっきりしてきました。「8月26日撮影」

【晩夏の色づき】







「シウリザクラ」が部分的な色付きを見せました。先端にはたくさんの「サクランボの実」が付いています。林内や木道上に実や枝が落ちている所がありますのでご注意ください。
尾瀬は山間地です。寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また、午後になると天気が急変し雷雨になることがあります。必ずレインウェアを持参し、計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第四弾」は「昔日の尾瀬と愛らしい生き物たち」です。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新保











