- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.08.18
2025年8月18日-山の鼻ビジターセンター(至仏山の様子)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【8/1更新】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
○富士見峠公衆トイレは故障のため使用できません。
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■天気:晴れのち曇り
気温:30.7℃(最高気温)12.9℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は、至仏山の様子をお伝えします。
【登山口から樹林帯へ】


山ノ鼻より至仏山へ出発します。研究見本園左側入口から入り、まっすぐ進むと至仏山東面登山道の登山口に到着です。


1時間ほどは樹林帯の中を登っていきます。途中水溜まりや、破損した木道・階段にご注意ください。
【壮大な景色】

森林限界を越え、眼下に広がる尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の織り成す景色に思わず息をのみます。
【足元にご注意ください】


蛇紋岩の急登や急な階段が続きます。足元にご注意いただき、ゆっくり慎重に進みましょう。
【山頂へ】



山頂手前の開けた場所、高天ヶ原(たかまがはら)を過ぎると山頂はもうすぐです。
お盆最終日とあって、たくさんの登山者の皆さんが山頂を目指し、至仏山頂も賑わっていました。
【360度の大展望】


山頂からは遮るもののない大パノラマが広がり、尾瀬ヶ原や燧ヶ岳をはじめ、尾瀬周辺の山々を見渡すことができます。ならまた湖はかなり水量が少ないようでした。
【小至仏山への尾根歩き】


至仏山から小至仏山へは心地良い尾根歩きが楽しめます。
尾瀬ヶ原から見る至仏山はゆったりとした山容ですが、小至仏山からは対照的に荒々しい姿を見ることができます。
【出会った花】






【出会った生きもの】





オヤマ沢田代から鳩待峠へ下る途中、亜高山帯にすむカラスに似た鳴き声のホシガラスが、木の上で♪ガァーガァー♪と鳴いていました。
日ごとに移りゆくお花や自然の美しさを味わいに、ぜひ尾瀬へいらしてください。
尾瀬は山間地です。寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また、午後になると天気が急変し雷雨になることがあります。必ずレインウェアを持参し、計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第四弾」は「昔日の尾瀬と愛らしい生き物たち」です。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑











