- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.08.15
2025年8月15日-山の鼻ビジターセンター(山ノ鼻周辺の様子)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【8/1更新】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
○富士見峠公衆トイレは故障のため使用できません。
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■天気:晴れのち曇り
気温:28.5℃(最高気温)14.0℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は、山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。
【朝の山ノ鼻】


今朝は靄のかかった湿原に木々の間から陽射しが差し込んで、花々が目覚め始めました。

朝靄が引いてくると陽光を受けた至仏山がモルゲンロートのように輝き、池塘にその姿を映していました。盛夏の一日の始まりです。
【お盆休みの山ノ鼻】

お盆休みの山ノ鼻は多くのハイカーで賑わい、山の鼻ビジターセンターにも多くのお客様にお越しいただきました。
トンボたちもビジターセンターの手すりに行儀よく整列していました。

夕方には、テント場にほんのり明かりが灯り、昼間の喧騒の余韻を残しながら日が暮れていきました。
【林内で見られた花】


マルバダケブキの黄色とノリウツギの白が、木漏れ日の夏空に映えるように咲いていました。


色違いのツルニンジンが、笹薮に隠れてひっそりと蕾を開き始めていました。
【林内で見つけた実たち】

オオバタケシマランの実が真っ赤に色づいていました。くるんと曲がった柄が可愛いですね。




春から夏にかけて私たちの目を楽しませてくれた花たちの実が結び、色づいていました。それぞれ個性豊かな実のつき方ですね。
来年も、変わらず個性豊かな花を咲かせてくれることを期待したいです。
尾瀬は山間地です。寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また、午後になると天気が急変し雷雨になることがあります。必ずレインウェアを持参し、計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第四弾」は「昔日の尾瀬と愛らしい生き物たち」です。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉











