- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2025.08.06
2025年8月6日-尾瀬沼ビジターセンターより(ちょっと振り返り)
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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
尾瀬においでになる際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願い致します。=============================================================
■天気:曇り一時雨
気温:23.6℃(9時)28.4℃(昨日の最高気温)17.5℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
尾瀬沼ビジターセンター周辺のヤナギランが見頃を迎えつつあります。緑色の中に淡いピンク色の花がより引き立ちます。
【尾瀬沼ビジターセンター周辺の様子】

ヤナギランの花は下から上へ咲いていくので、まだしばらくは楽しめそうです。
尾瀬沼ビジターセンターは、5月13日に開所しました。10月31日の閉所まで残すところ3か月を切りましたので、5月13日から今日までを少し振り返りたいと思います。
【第二展望デッキから望む燧ヶ岳】5月21日 7:51am撮影

長蔵小屋さん裏のビュースポットから望む北海道・東北地方の最高峰、燧ヶ岳。5月の燧ヶ岳は、まだまだ雪におおわれています。湖面に水草が無いので逆さ燧の全容が見れます。
【釜ッ堀湿原のミズバショウ】6月5日 18:40pm撮影

釜ッ堀湿原は、落日の名所として知られる湿原です。この日はミズバショウが夕陽に赤く染まりました。
【釜ッ堀湿原の夕焼け】6月6日 19:08pm撮影

太陽が沈んだ後、しばらくは空が様々な色に変化することがあります。一期一会の風景ですね。
【大江湿原のワタスゲ】6月21日 15:25pm撮影

今年は、ワタスゲの当たり年でした。湿原で風にふわふわと揺れるワタスゲの群生は、とても幻想的です。
【釜ッ堀湿原のコバイケイソウ】6月29日 18:34pm撮影

コバイケイソウも当たり年でした。夕陽に赤く染まるコバイケイソウもとても美しいです。
【大江湿原のニッコウキスゲ】7月13日 8:05am撮影

7月13日に撮影した大江湿原のニッコウキスゲの様子です。この時点でのニッコウキスゲは、すくすくと順調に育っていました。まさかこの後、シカの食害にあうとは・・・。一週間の間に全体の半分以上の黄色い花の部分が食べられました。どうやらシカは尾瀬沼を泳いで大江湿原に入っているようです。
【釜ッ堀湿原から望む景鶴山】6月12日 19:07pm撮影

落日の名所、釜ッ堀湿原から望む尾瀬ヶ原方面の景鶴山です。
ぜひ皆さんも尾瀬国立公園にいらして毎日変わっていく風景や風を感じてみてはいかがでしょうか。
※尾瀬では、森の中と湿原で体感温度が違います。遮るものがない湿原では、晴れの日は暑く、風が吹くと寒く感じます。また、天候が変わりやすく、急に大雨が降ることもあります。帽子や日焼け止め、雨具を必ずお持ちください。
【アクセス】
※沼山峠口
御池~沼山峠間のシャトルバスは運行中です。詳しくは、会津バスHPをご覧ください。
※大清水口
大清水~一ノ瀬間の低公害車は運行中です。詳しくは、片品村HPをご確認ください。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2025年「第三弾」は、尾瀬沼の夏シリーズです。(ヒツジグサ、ヤマネとニッコウキスゲ、ニッコウキスゲ、沼尻)

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