- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.07.29
2025年7月29日-山の鼻ビジターセンター(尾瀬ヶ原の様子)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
○赤田代公衆トイレ、富士見峠公衆トイレは故障のため使用できません。
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■天気:晴れのち曇り
気温:31.1℃(最高気温)15.2℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は、尾瀬ヶ原の様子をお伝えします。
【池塘とキンコウカ】

ヨッピ吊橋から東電下の大堀橋間の池塘では、キンコウカの向こうに池塘と夏空が広がり爽やかな時間を過ごすことができます。
【ヤマドリゼンマイの群生】

竜宮十字路からヨッピ吊橋間にはヤマドリゼンマイの群生が広がっています。緑の絨毯を広げたような景色は圧巻です。
【尾瀬を見守る百名山】


尾瀬ヶ原の景観を彩る至仏山と燧ヶ岳の両百名山、夏空の下くっきりとした姿でたたずみ、尾瀬ヶ原を見守っているようでした。
【林内で一息】

日差しを遮るものがほとんどない尾瀬ヶ原ですが、東電小屋から東電尾瀬橋にかけては大きな木々の林が広がっています。木漏れ日もとても綺麗で、暑い日には一息つける場所です。
【コバギボウシの群生】


牛首からヨッピ吊橋の間では、ニッコウキスゲに変わりコバギボウシの群生が広がっていました。青空の下、淡紫色の花が咲き誇りとても清々しい光景でした。
【虫たちも大忙し】



ノアザミやキンコウカの花には、蝶や蜂がひっきりなしに蜜を吸いにきていましたよ。
【盛夏から晩夏へ】


夏真っ盛りの尾瀬ですが、少しずつ夏の終わりの足音も聞こえてきました。木道脇ではサワギキョウの青紫色の花が咲き出し、ツルコケモモの実もだんだんと色づいてきました。
現在、尾瀬では夏のお花が咲き誇り、キンコウカの群生が見事です。日ごとに移りゆくお花や自然の美しさを味わいに、ぜひ尾瀬へいらしてください。
尾瀬は山間地です。寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また、午後になると天気が急変し雷雨になることがあります。必ずレインウェアを持参し、計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第三弾」「尾瀬 夏本番」です。 (至仏山、燧ケ岳、ヒツジグサ)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑











