- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.07.26
2025年7月26日-山の鼻ビジターセンター(アヤメ平の様子)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
○赤田代公衆トイレ、富士見峠公衆トイレは故障のため使用できません。
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■天気:晴れのち雨
気温:31.4℃(最高気温)14.2℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は、キンコウカの花があふれるアヤメ平の様子をお伝えします。
【アヤメ平】

アヤメ平から北西方向に目を向けると、池塘越しに至仏山や平ヶ岳などの山容が望めます。

東方向に目を向けると、キンコウカの群生越しに見えるのは燧ケ岳です。

キンコウカの花があふれるほど咲き誇っています。アヤメ平の名前は、キンコウカの葉をアヤメと間違えて名付けてしまったと言われています。実際に、ここにアヤメはありません。キンコウカ平と名付けたいほどの見事な群生です。


キンコウカの間に見える赤色はモウセンゴケです。白い花が一輪(右の写真)見えます。モウセンゴケの花です。
【研究見本園】

今朝、研究見本園で白い虹を見ることができました。ここでも、左の入口から入ったベンチ付近や木道脇で、キンコウカが群生しています。早朝に靄が発生して朝日が当たるとき、山ノ鼻では至仏山方向を見ると山を大きく囲む白い虹に出会えることがあります。カメラやスマホの広角レンズ越しに見ると、さらに良く見えます。
【白い虹をくぐって至仏山へ】

早朝から至仏山登山に出発する皆さん。「白虹を見るの初めて!」と目を輝かせながら、登山口に向かわれました。キンコウカの花が登山者の皆さんを見送っていました。朝、靄が出た日は、その後は快晴になります。きっと山頂から360度のすばらしい景色を望まれたことでしょう。
尾瀬は山間地です。寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また、午後になると天気が急変し雷雨になることがあります。必ずレインウェアを持参し、計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第三弾」「尾瀬 夏本番」です。 (至仏山、燧ケ岳、ヒツジグサ)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 渡辺











