- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2025.07.22
2025年7月22日-山の鼻ビジターセンター(研究見本園の様子)
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お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。
【※注意】
〇研究見本園の一部を閉鎖しています。
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
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■天気:晴れ
気温:30.6.℃(最高気温)14.5℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。本日は研究見本園の様子をお伝えします。
【朝霧に包まれ】



今朝の山ノ鼻は一面霧に包まれていました。幻想的な風景の中、至仏山に登られるハイカーさんが「めちゃ綺麗!幻想的」と声をあげ写真を撮られていました。
【湿原を黄色に彩ります】


キンコウカの花が朝日に照らされ輝き出しました。黄色いお星さまのような花が下から順々に咲いていきます。
【色彩豊かに】



夏の盛りをむかえ、研究見本園ではたくさんの花が彩り豊かに咲き誇っています。
【トンボ舞う季節】



山の上でたくさん飛び交っていたトンボが、尾瀬ヶ原に下りてきました。
ノアザミの花はトンボや蝶などたくさんの生き物で賑わい、朝露に濡れたトンボがスゲの先で羽を乾かしていました。池塘では、オゼコウホネの花にイトトンボがつがいでとまっていましたよ。
【鳥との出会い】


朝、研究見本園や山小屋周辺では様々な鳥の鳴き声が聴こえ、運が良ければ姿を見ることもできます。山小屋に宿泊される方、朝早く尾瀬に入られる方はぜひ鳥の鳴き声に耳を澄ませてくださいね。
尾瀬では寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また、午後になると天気が急変し雷雨になることがあります。必ずレインウェアを持参し、計画的な登山で早めの行動を心がけてください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2025年「第二弾」「尾瀬 春から夏へ」です。
(ニッコウキスゲ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ミツガシワ)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑











