- 活動報告
- 2025.07.15
ツキノワグマ対策としてミズバショウの果穂を刈り取りました
2025年7月14日、尾瀬ボランティアと地元関係者の皆さんとテンマ沢湿原および尾瀬研究見本園入口周辺のミズバショウの果穂(かすい)の刈り取りを行いました。
熟したミズバショウの果穂は、クマの大好物です。
今回作業を行ったテンマ沢湿原と研究見本園入口では、木道すぐ横にミズバショウが群生しているため、熟す前に果穂を刈り取ることで、クマとヒトが接触するのを防ぐことを目的としています。
尾瀬の植生保護の観点から、実施場所を限定して行っていますが、他の地域を訪れる際も、ミズバショウの果穂がクマの誘因物となることをご理解いただき、尾瀬での滞在を安全にお楽しみください。
※ミズバショウへの影響については、専門家による確認を行いながら実施しています。
※作業は法令上の手続きをした上で実施しています。
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