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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2025.06.20

2025年6月20日-山の鼻ビジターセンターより(鳩待峠~山ノ鼻の様子)

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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願いします。

【※注意】
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原(竜宮・見晴地区)から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○一ノ瀬・三平下公衆トイレが使えるようになりました。
○現在、至仏山への入山はできません。
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■天気:晴れ

■気温:28.5℃(最高気温)12.1℃(最低気温)

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
晴天が続き、昼間は初夏を感じさせる尾瀬ヶ原となっています。

今日は、鳩待峠~山ノ鼻間の様子、朝夕の研究見本園、尾瀬ヶ原の様子をお伝えします。

【鳩待峠の様子】

尾瀬ヶ原への登山口には大きな尾瀬の看板があります。まずはココで記念写真ですね。「尾瀬に来た!」という気持ちが高ぶります。

登山口を入ると、朝露をまとったサンカヨウの花弁がガラス細工のようになっていました。ノビネチドリも出迎えてくれています。

【林内の様子】

新緑の登山道を進むと色とりどりの花やちょっと変わった花が咲いています。頭の上、足元、葉っぱの裏、ゆっくり歩くと色々な花を見つけることができます。

【テンマ沢湿原の様子】

テンマ沢を渡り終えた木道上に丸まった葉っぱが落ちていました。だれの仕業でしょう。実は、オトシブミという昆虫が葉の中に卵を入れて丸めたものです。幼虫を守るゆりかごですね。
恋文が届くようそっと落とした「落文」(おとしぶみ)という昔の風習がその名の由来だそうです。そんな誰かの思いが届くよう、踏まないようにしてくださいね。

テンマ沢湿原では、ミズバショウからコバイケイソウへと花リレーのバトンが渡されたようです。

【山ノ鼻周辺の様子】

山ノ鼻でも様々な花たちが咲いています。目立たない花たちもよくよく見ると、それぞれ特徴があって自然と顔がほころんでしまいます。

木々の花も見逃さないでください。こちらもそれぞれ特徴ある花たちが咲いています。

お花畑をよくよく見ると、ちょっと変わった花を見つけることもできます。そんな花たちを見つけると、ちょっと嬉しくなります。

【研究見本園の夕焼け、尾瀬ヶ原の朝焼け】
朝夕は、夏の始まりを実感できる夕焼け、朝焼けを見ることができました。

昨日の夕方は、夕日が池塘に映り、果穂になり始めたワタスゲやチングルマが夕日を受けて輝いていました。

今朝の尾瀬ヶ原では、咲き始めたズミやレンゲツツジ、湿原に広がり始めたワタスゲが、朝露を受け朝日に映えていました。

尾瀬にお泊りになると、昼間とは違った幻想的な尾瀬を体感することができます。朝焼け、夕焼けに映える花たちも日中とは違った表情を見せてくれます。尾瀬にお泊りになりゆっくりと様々な尾瀬を体感しに来ませんか。

尾瀬は山岳地帯です。寒暖差が大きく、朝は0℃近くまで気温が下がることや、晴れた日の日中は最高気温が30℃くらいまで上がることもあります。防寒着を持参のうえ熱中症には十分注意し、水分補給及び十分な休憩を取るようお願いします。また天気の急変に備えてレインウェアを必ず持参してお越しください。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
「第一弾」「春の尾瀬」です

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉

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