- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2024.07.28
2024年7月28日-山の鼻ビジターセンターより(研究見本園の様子)
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尾瀬にお出かけの際には、2024(令和6)年シーズンについての確認をお願いします。============================================================
■天気:雨時々曇り
■気温:20.0℃(最高気温)18.6℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
今日は、昨夜遅くからの雨が朝まで降り続き、その後も雨が降ったり止んだりのぐずついた天気の一日でした。
本日は、研究見本園の様子をお伝えします。
【至仏山とコオニユリ】
現在、研究見本園ではコオニユリがたくさん咲いています。特に中通りを歩くとたくさんの花に出会えます。
【コバギボウシの群生】
研究見本園全体にたくさん咲いていますが、中通りから写真のような群生を見ることができます。
【他に見られる花たち】
左の写真はアキカラマツ(薄い黄緑)とワレモコウ(赤紫)、右の写真はオニシモツケ(淡いピンク)とクガイソウ(青紫)です。研究見本園は様々な花のお花畑です。
【朝の自然観察会】
土曜日、日曜日、祝日の朝に自然観察会を行っています。山ノ鼻にある研究見本園の内回りを歩いて、景色や植物を見ながらビジターセンターの管理員が案内をします。研究見本園は植物を栽培しているのではありません。自然に生育している植物が花を咲かせていて、尾瀬ヶ原で咲く花のほとんどを見ることができます。過去には、山ノ鼻田代と言われていたようです。
夏の尾瀬は、暑さ対策と雨対策をしてお楽しみください。
【お知らせ】
◎三条ノ滝園地について、老朽化した展望台の改修工事を予定しています。
詳細につきましては、三条ノ滝園地通行止めのお知らせ をご参照ください。
◎富士見峠の公衆トイレは、故障のためご利用できません。ご注意ください。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が活発になってきました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園の一部を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなります。17:00~6:00の間の研究見本園の散策は、控えていただきますようお願いいたします。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付、募金、協力金等をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2024年「第二弾」は夏の尾瀬シリーズです。
(ニッコウキスゲ、ワタスゲ、カキツバタ、レンゲツツジ)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 渡辺